【山口県】令和3年度/2021年度入学者高校入試選抜試験

山口県の2021年3月実施の令和3年度(2021年度)入学者の公立高校入試問題の解説をしています。

受験勉強において、過去問を解くことはとても効果的な勉強法です。ぜひ、受験までに一度挑戦し、問題の傾向を掴んでおきましょう。合わせて、対策などをたてられるととても良いですね。

また、過去問で苦手な点が見つかった場合は、そこを中心に試験日当日までにしっかりと対策しておきましょう。

 

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大問1

問題文

 主人公の「越」は、両親と妹(「つぐみ」)の四人で、「つぐみ」の療養のために東京から山梨の山里へ移住した。一家は最初、その地になじめず、中学生の「越」も東京の高校に進学しようかと悩んでいた。しかし、次第に人々との交流が始まり、「つぐみ」の健康も回復に向かっていた。次の文章は、夏の夜明け前、「越」が「つぐみ」に話しかける場面である。よく読んで、あとの(一)~(七)に答えなさい。

(一)次は、「放」という漢字を楷書体で書いたものである。黒ぬりのところは何画めになるか。数字で答えなさい。

 

(二)文章中の……部1、2について、漢字は読み仮名を書き、片仮名は漢字に改めなさい

1 鎮座

2 スジ

 

(三)「動か」同じ活用形であるものを、次の1~4から一つ選び、記号で答えなさい。

1 参考として君の意見を聞きたい。

2 明日はサッカーの練習に行こう。

3 博物館にはに十分間歩けば着く。

4 これから彼は友人に会うらしい。

 

(四)「ぼくは、そっと、つぐみの横に座りなおした」とあるが、それはなぜか。文章の内容に即して説明しなさい。

 

(五)「空は朱色と紫色のグラデーションに染まり、その色はしだいにあざやかに光をふくんでかがやきだす」とあるが、ここで表現されている色彩は、空以外のものを描いている部分でも表現を変えて用いられている。その空以外のものが描かれている部分を、文章中から六字で書き抜きなさい。

 

(六)「そのとき、気づいたんだ」とあるが、「ぼく」はどのようなことに気づいたのか。次の文がそれを説明したものとなるよう、【 】に入る適切な内容を、四十字以内で答えなさい。

 アサガオと同じように、【 】ということ。

 

(七)「今日も暑くなりそうだな」以降の文章における表現の特徴について説明したものとして最も適切なものを、次の1~4から選び、記号で答えなさい。

1 動植物が擬音語や擬態語を用いて生き生きと表現され、それによって山里の自然の豊かさが強調されている。

2 対句表現や反復法が用いられることで文章にリズム感が生まれ、朝の活気ある忙しい様子が伝わってくる。

3 体言止めや簡潔な表現を用いて日常が描かれ、その中でふいに語られる主人公の決意が印象づけられている。

4 それまでの主人公の視点の語りから客観的な語りに変わることで、朝食の場面への転換が表現されている。

解答

(一) 【正答 3】

 

(二)1 【正答 ちんざ】

(二)2 【正答 筋】

 

(三) 【正答 2】

 

(四) 【正答 じゃまをしないように、アサガオの花を見ているつぐみに寄りそおうと考えたから。】

 

(五) 【正答 朝焼け色の花因つぐみもしつかりとした自分の時間の流れを持って、ゆっくりと着実に成長している】

 

(六) 【正答 】

 

(七) 【正答 】

大問2

問題文

(一)文章中の……部1~4について、片仮名は漢字に改め、漢字は読み仮名を書きなさい。

1 カわれ

2 ノウリ

3 ナラんで

4 隆起

 

(二)【 】に入る語として最も適切なものを、次の1~4から選び、記号で答えなさい。

1 なぜなら

2 しかし

3 まして

4 つまり

 

(三)「絵画はそのままでは文字になりえない」とあるが、それは「絵画」がどのようなものであるからだと、筆者は述べているか。次の文がそれを説明したものとなるよう【 】に入る適切な内容を、二十五字以内で答えなさい。

 絵画は【 】ものであるから。

 

(四)「文字が成立する場」とあるが、それはどのような場合か。五十字以内で説明しなさい。

 

(五)[X]段落が文章中で果たしている役割の説明として最も適切なものを、次の1~4から選び、記号で答えなさい。

 

1 これまで述べてきた「文字」について内容を整理する事柄を示し、「絵画」との差異を改めて明確にしている。

2 これまで述べてきた「文字」について異なる視点からの説明を補足し、「絵画」との共通点を強調している。

3 これまで述べてきた「文字」と「絵画」の両方の性質をあわせもつ記号を示し、これまでの論を否定している。

4 これまで述べてきた「文字」と「絵画」について新たな具体例を挙げて対比し、問題提起を繰り返している。

 

(六)「具体的な事物の特徴をうまくつかんだ文字」について、文章の内容を踏まえた「象形文字」の例として正しいものを、次の1~4から―つ選び、記号で答えなさい。

1 「中」という字は、あるものを一線で貫く様子を記号化して示すことで抽象的な「なか」という意味を表す。

2 「湖」という字は、「水」を表す「」と「コ」という音を表す「胡」から成り「みずうみ」という意味を表す。

3 「雨」という字は、雲から水滴が降ってきている様子を模式的に描いて示すことで「あめ」という意味を表す。

4 「計」という字は、「いう」を表す「言」と数の「十」を組み合わせることで「かぞえる」という意味を表す

解答

(一)1 【正答 飼】

(一)2 【正答 脳裏】

(一)3 【正答 並】

(一)4 【正答 りゅうき】

 

(二) 【正答 4】

 

(三) 【正答 原則的に世界中でただ一つしか存在しない事物を描く】

 

(四) 【正答 特定の事物をかたどったフォルムに、他の同種の事物を思い浮かべることができるような普遍性がある場合。】

 

(五) 【正答 1】

 

(六) 【正答 3】

大問3

問題文

(一)「かへりみ」を現代仮名遺いで書き直しなさい。

 

(二)「覚えねば問はぬに同じ」の解釈として最も適切なものを、次の1~4から選び、記号で答えなさい。

1 物事を中途半端に覚えていると、信頼を失って質問をしてくる者がいなくなる。

2 物事をしっかりと覚えていないと、学んだことを深く追究することができない。

3 覚えたことはよく忘れてしまうので、たびたび疑問が生じることは仕方がない。

4 覚えた内容が不十分なままだと、それを他人に教えることはできるはずがない。

 

(三)古文の中で芸の上達のために大切なことは何であると筆者は述べているか。「継続」という言葉を用いて、十五字以内の現代語で説明しなさい。

解答

(一) 【正答 かえりみ】

 

(二) 【正答 2】

 

(三) 【正答 油断せずに努力を継続すること。】

大問4

問題文

(一)「たのむ」には、「頼む」と、「田の面」のなまった「たのむ」の両方の意味が含まれている。このような和歌の修辞法(表現技法)を何というか。次の1~4から一つ選び、記号で答えなさい。

1 序詞

2 枕詞

3 掛詞

4 係り結び

 

(二)「聞なれし虫の音も漸よはり果て、松吹蜂の嵐のみぞいとどはげしくなりまされる」とあるが`この部分で表現されていることとして最も適切なものを、次の1~4から選び、記号で答えなさい

1 風が強まる春の始まり

2 草木が生い茂る初夏

3 虫の音が響く秋の盛り

4 寒くて厳しい冬の到来

 

(三)「雁がね」に、筆者は自分のどのような心情を重ねているか。次の文がそれを説明したものとなるよう、【 】に入る適切な内容を、十五字以内の現代語で答えなさい。

 雁がねと同じように自分も故郷から遠い地にいるため、【 】としみじみ感じている。

解答

(一) 【正答 3】

 

(二) 【正答 4】

 

(三) 【正答 故郷が恋しくて早く帰りたい】

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大問5

問題文

(一)「決すること能はず」は「不能決」を書き下し文に改めたものである。書き下し文を参考にして「和能決」に返り点を補うとき、正しいものを次の1~4から一つ選び、記号で答えなさい。

 

(二)「乃ち周に如く」とあるが、田を取り合っていた虞と丙の国の領主が周の国を訪れた理由として最も適切なものを、次の1~4から選び、記号で答えなさい。

1 田の所有について西伯の考えを聞くため。

2 田を西伯に差し出したいと申し出るため。

3 田の問題の解決に困る西伯を助けるため。

4 田を周のものとした西伯に反論するため。

 

(三)「倶に其の田を譲りて取らず」とあるが、虞と丙の領主がそのようにしたのはなぜか。次の文がそれを説明したものとなるよう、【 】に入る適切な内容を、十五字以内の現代語で答えなさい。

 自分たちの【 】姿を見て、国の領主である自分たちの行動が反省したから。

解答

(一) 【正答 3】

 

(二) 【正答 1】

 

(三) 【正答 あぜ道を譲り、年長者を敬う】

大問6

問題文

 次の文章は、ある中学校の生徒が公民館の職員に宛てて書いた、お礼状の下書きの一部である。よく読んで、あとの(一)~(三)に答えなさい。

(一)文章中の……部1~4のうち、和語に該当するものを一つ選び、記号で答えなさい。

 

(二)【 】に、直前の一文の内容を含む四字熟語を用いて表現するとき、最も適切なものを、次の1S4から選び、記号で答えなさい。

1 いつも未来をしっかり見つめ、自分の目標に向かって「日進月歩」の精神で成長していきたいと思います。

2 「一喜一憂」せずに取り組んだ先人のように、何事にも平常心を保って取り組んでいきたいと思います。

3 状況に応じて適切な行動をとることができるように、「臨機応変」な対応を心がけていきたいと思います。

4 「温故知新」という言葉があるように、これからも歴史から学ぶ姿勢を大切にしていきたいと思います。

 

(三)「行きますので見て」について、ここで用いられているすべての動詞を、それぞれ適切な尊敬語または謙譲語に改めて、次の文の【 】に入るよう、五字以上十五字以内で答えなさい。

 よろしければ、今度、私たちがまとめたレポートを持って公民館に【 】ください。

解答

(一) 【正答 1】

 

(二) 【正答 4】

 

(三) 【正答 うかがいますのでご覧になって】

大問7

問題文

「図書だより」で特集を組むこととした。次の会話は、その内容について話し合いを行ったときのものである。よく読んで、あとの(一)~(二)に答えなさい。

 

司会者 「図書だより」の特集の内容について考えるために、インターネットで参考になるものを調べていると、この【資料】を見つけました。これは、中学生にとって何が本を読むきっかけになっているかを調べたものです。

Aさん 普段本を読まない人には、読書のきっかけが必要ですから、この【資料】は役に立ちそうです。

Bさん 私もそう思います。これを見ると、きっかけとして一番高い割合になっている項目は、テレビな,どのメディア上や本屋での宣伝や広告ですね。

Cさん そうですね。また、上から二番目、三番目、四番目の項目を見てみると、共通しているのは【 】であるといえますね。このことを踏まえて、読書のきっかけになるような特集を考えてみませんか。

Aさん それなら、「私のおすすめ」という特集を組んで、本を読むことが好きな生徒が、お気に入りの本を紹介するのはどうでしょう。【資料】からも、友達からの本の紹介が、きっかけとして効果的であることが分かります。

司会者 なるほど。では、次の特集テーマは「私のおすすめ」として、生徒による本の紹介文を掲載しましょう。この特集をきっかけに、読書活動を活性化させたいですね。

Bさん そうですね。より多くの人に読書の楽しさを感じてもらえるといいですね。

 

(一)【 】に入る内容として最も適切なものを、次の1~4から選び、記号で答えなさい。

1 好きな作家がいること

2 周囲からの働きかけ

3 読者の自発的な行動

4 時間が十分にあること

 

(二)Bさんの最後の発言を踏まえて、「読書の楽しさ」について、自身の経験を踏まえながら、次の注意に従って文章を書きなさい。

注意

〇氏名は書かずに、1行目力ら本文を書くこと。
〇原稿用紙(20字詰×12行=省略)の使い方に従って、8行以上12行以内で書くこと。
〇段落は、内容にふさわしく適切に設けること。
〇読み返して、いくらか付け加えたり削ったりしてもよい。

 

解答

(一) 【正答 2】

 

(二) 【正答 (例)読書の楽しさは、読む人それぞれが自由に想像できることだと思います。授業で、友達と同じ本の一場面を絵に描いたことがありました。完成した絵を見せ合ったとき、同じ場面について描いたのに、登場人物や背景の描き方が全く違っていて驚きました。同じ本を読んでも、読む人によって思い描く世界がそれぞれに異なるということを実感しました。また、友達と語り合うことで自分の世界も広がるように感じました。これからも、読書を通して自由に想像することを楽しんでいきたいです。】

 

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