2019年度【平成31年度】奈良県公立高校入試(国語)過去問題解説

【奈良県】平成31年度/2019年度入学者高校入試選抜試験:国語の解説

奈良県の2019年3月実施の平成31年度(2019年度)入学者の公立高校入試問題の解説をしています。

受験勉強において、過去問を解くことはとても効果的な勉強法です。ぜひ、受験までに一度挑戦し、問題の傾向を掴んでおきましょう。合わせて、対策などをたてられるととても良いですね。

また、過去問で苦手な点が見つかった場合は、そこを中心に試験日当日までにしっかりと対策しておきましょう。

 

奈良県の国語は読解問題2つ、古文1つ、作文問題1つの計4つの大問から構成されます。大問の順番は年度毎に異なりますが、構成自体は変わりません。

難易度としてはやや難です。記述の割合が少し多いですが、問題自体はオーソドックスな問題が多いです。最近では「行書」が出てくるのも特徴の一つに上げられるかもしれません。

 

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大問1:論説文(エッセイ)

問1:漢字問題

問1:漢字の読みをひらがなで、カタカナを漢字で答える問題です。

【・答え A:痛い、B:筋肉、C:しょうどう、D:すす】

問2:抜出問題

問2:選択肢のうち、「この」が指している内容を文章中から抜き出して記述する問題です。

【・答え スリランカに降りたったとき 】

「このとき」とは、それ以前の文章においての時間の流れを表している。冒頭にスリランカに降りたったのは夜だったとあるので、それを用いる。

問3:記述問題

問3:傍線②で示された変化の具体的な説明を、文章中の言葉を用いて記述する問題です。

【・答え 例:からだを道具としてではなく、生きものとしての自分として向き合うようになったこと。】

第2段落はじめに、「東京では、身体は、動かし続ける「道具」だった」とあったが、その後、スリランカでドクターに診てもらったりトリートメントをしてもらううちに、「道具ではなく、生きものとしての自分と向き合うこと。からだに対しての認識がごく自然に変化していた。」とあるので、この変化を50字以内で文章中のことばを用いてまとめる。

問4:選択問題

問4:選択肢のうち、傍線③で述べられている内容の理由として最も適切なものを選ぶ問題です。

【・答え ウ】

筆者のバワ建築に対する感想は、「緑の呼吸が感じられる、開放感に溢れた不思議な安らぎ」とあるのでウが適切。
ア:「芸術として鑑賞するのに、適したもの」の部分が不適切
イ:「ゴージャスな空間が広がり」の部分が不適切
エ:「建築そのものよりも、美しい光景の方が価値を持っている」の部分が不適切

問5:選択問題(心情説明)

問5:傍線④について、筆者が表している心情として最も適切なものを選択肢より選ぶ問題です。

【・答え ア】

傍線部④「息をのんだ」理由は、「椅子に腰掛けて.そこから広がる、生きていると同時に完璧な風景」を見たからなので、アの驚嘆が適切。※驚嘆とは、すばらしい出来事や、思いも及ばない物事に接して、おどろき感心すること。

問6:抜出問題(1文、最初の5字)

問6:スリランカの文化を「懐かしい」と表している理由にあたる一文を抜き出す問題です。

【・答え 私の精神と身体に元からあった、違う感じ方、生き方が、旅をすることで目覚めたのだ。】

私の精神と 文章の最後に、「私の精神と身体に元からあった、違う感じ方、生き方が、旅をすることで目覚めたのだ。」の部分が理由にあたる。自分の中に元々あったものだから、「懐かしく」感じたのだ。

問7:選択問題(文章構成)

問7:選択肢のうち、文章の述べ方の特徴として最も適切なものを選ぶ問題です。

【・答え イ】

筆者の体験や思いを、「まるで魔法にかかったようだ」などと、比喩表現を用いて述べている。

大問2:論説文

問1:選択問題

問1:二重線部が直接かかる部分について、選択肢より選ぶ問題です。

【・答え エ】

「おそらく」とは、推測する時などに使われる言語なので、語尾は「〜だろう」になる。

問2:選択問題

問2:傍線①の説明として最も適切なものを選ぶ問題です。

【・答え ウ】

傍線部①以前に、「みんながスマホを持っていて、なんでも手軽に検索できる」とあるので、検索して調べればいいということになるからウが適切。
ア:辞書を持っていれば知識が豊富な人物として評価されるという記述はないので不適切。
イ:「辞書を持っていると安心感が得られる」の部分が不適切。
エ:「辞書は貸すことができるので、人の役に立つ」という記述はないのて不適切。

問3:抜出問題(1文、最初の5字)

問3:傍線②の具体例を文章中から一文抜き出す問題です。

【・答え 面白いアイ】

「なにか」とは、自分の頭の中から湧いてくるとあるので、その後の、「面白いアイデア〜思いついたりする。」の部分が答えとなる。

問4:記述問題(15字以内)

問4:傍線③の状態について記述する問題です。

【・答え 例:頭の中に知識が何もない状態】

この段落では、自分の頭の中の話がされている。「全くゼロの状態」とは、頭の中が空の状態ということになる。

問5:記述問題(30字以内)

問5:傍線④について、その理由を記述する問題です。

【・答え 例:言葉にしてアイデアを伝えたりコンピュータで調べられるから。】

思いついたときにはまだ言葉になっていないが、「そこから考えた結果、新しいアイデアにたどり着ける」とあるので、その時には言葉に出来ているということになる。言葉にできていれば他人に聞いてみたり、調べたりすることができる。

問6:選択問題

問6:文章で述べている内容と一致する選択肢をすべて選ぶ問題です。

【・答え ウ、エ 】

ウ、エが適切である。ア:読書はデータを参照したり議論するのに有効という記述はないので不適切。

問7:行書・楷書

問7:示された3つの行書を楷書に直した時、「連」と同じ画数となるものを選ぶ問題です。

【・答え イ】

「連」は10画。 ア「祝」9画、イ「純」10画、ウ「清」11画

 

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大問3:漢文

問1:選択問題

問1:傍線①と同じ人物は波線A~Cのどれかを選ぶ問題です。

【・問題 B】

「傍線部①人の残せるところの金珠」とあり、「主を呼びて、返し取らせたりければ」とある。傍線部①の人が金珠を残したので主を読んで返そうとした、とあるで、金珠を残したのは主であると考えられる。

問2:抜出問題(各1字)

問2:傍線②について、「誰」が「何」を受け取らなかったか、それぞれ文章中から1字ずつ抜き出して記述する問題です。

【・問題 誰が:楊震が 何を:金を】
「金を忍びやかに〜つひに受けず」の部分で、楊震に金を与えたが、受け取らなかったことが分かる。

問3:選択問題

問3:選択肢のうち、文章で述べられている考えと合致するものを選ぶ問題です。

【・答え エ】
文章の最後「おろかなるたぐひは、〜心なり。」おろかな行いは、人の目ばかり憚って、お天道様がご覧になっている事を恥ずべきであり、愚かで情けない、とあるので、エが適切。

大問4:作文

問1:選択問題

問1:「正確さ」「わかりやすさ」「ふさわしさ」「敬意と親しさ」のうち、問題文中の会話はどの要素に関わっているのかを説明する問題です。

【・答え B】

陽一が若草山の山焼きを見に行った事を話していたが、春香が若草山の大きさが分からず、「甲子園球場の何倍の広さ」とか例えてほしい、とはなしている。この内容は、Bの、「互いが十分に内容を理解できるように、表現を工夫して伝え合うこと」に該当する。

問2:作文

問2:コミュニケーションをとる上で大切だと思うことについて、条件①、②に従って記述する問題です。

【・解答例 】

例:私は、必要な内容を誤りなくかつ過不足なく伝え合うこと、つまり正確さを大切にしてコミュニケーションを取っている。

 以前、お母さんに誤った日にちを伝えてしまい、授業参観に来てもらえなかったからだ。

  第一段落ではどの部分を大切にしているのか分かるように1つ選び、第ニ段落では身近な事柄からその理由を、「誰がどのようにして、どのようになったから」と、理由を分かりやすく明確に記入するとよい。

 

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