2020年度【令和2年度】和歌山県公立高校入試(国語)過去問題解説

【和歌山県】令和2年度/2020年度入学者高校入試選抜試験:国語の解説

和歌山県の2020年3月実施の令和2年度(2020年度)入学者の公立高校入試問題の解説をしています。

受験勉強において、過去問を解くことはとても効果的な勉強法です。ぜひ、受験までに一度挑戦し、問題の傾向を掴んでおきましょう。合わせて、対策などをたてられるととても良いですね。

また、過去問で苦手な点が見つかった場合は、そこを中心に試験日当日までにしっかりと対策しておきましょう。

 

和歌山県の国語は4つの大問で構成され、小問集合、読解2つ、作文となっています。

難易度はやや難です。設問自体は一部を除きオーソドックスですが、記述問題の文字数が多いです。

 

 和歌山県の2021年度(令和3年度入学者)の公立高校入試情報はこちら

大問1:小問集合

問1:漢字問題

問1:次の①~⑧の文のカタカナは漢字に直して、漢字には読み仮名をひらがなで書きなさい。

①:自分の名前を相手にツげる。
【・答え「告(げる)」】

音読みは「コク」で、熟語は「告知」などがある。 

②:アサい川を渡る。
【・答え「浅(い)」】

音読みは「セン」で、熟語は「深浅」などがある。 

③:昼夜のカンダンの差が激しい。
【・答え「寒暖」】

 「寒暖」とは、寒さと暖かさのこと。

 

④:キンベンな学生。
【・答え「勤勉」】

 「勤勉」は、勉強や仕事などに励むこと。

⑤:逃れる
【・答え「のが(れる)」】

音読みは「トウ」で、熟語は「逃避」などがある。 

⑥:構える
【・答え「かま(える)」】

音読みは「コウ」で熟語は「構成」などがある。

 

⑦:渓流
【・答え「けいりゅう」】

「渓流」は谷を流れる川のこと。 

⑧:吟味する
【・答え「ぎんみ(する)」】

「吟味」は念入りに調べること。 

問2:漢字の画数

問2:次の□で囲まれたA~Dの漢字について、楷書で書いた場合、同じ総画数になる組み合わせを後のア~カの中から選ぶ問題です。
【・答え「オ」】

A「泳」8画、B「紀」9画、C「雪」11画、D「祝」9画 

問3:語彙

問3:次の文の「うかがう」と同じ意味の「うかがう」を用いた文として適切なものをア~エの中から選ぶ問題です。
先輩からクラブ活動方針を「うかがう」。
【・答え「イ」】

聞くの謙譲語となっているものを選べば正解。 

問4:古文

問4:古文を読んで(1)(2)の問いに答える問題です。

(1):文中の「かかる比」の内容として適切なものをア~エの中から選ぶ問題です。
【・答え「ア」】

蛙は、世の中が日照りで飢えている時なので、蛇も食べることだけを考えていると想像しているので 「かかる比」は飢えに苦しんでいるときである。

 

(2):文中の「返事しける」の主語として適切なものをア~エの中から選ぶ問題です。
【・答え「ウ」】
直前に「」がある。始まりの部分の前に「蛙、返事申しけるは」とあるので、蛙だと分かる。

 

大問2:読解問題(論説文)

問1:接続詞問題

問1:本文中a,bに共通して当てはまるものをア~エの中から選ぶ問題です。
【・答え「イ」】

aは、前で人間は「生態系に組み込まれた存在」と述べ、後でそのことを「自然の中」と表現している。bは、前の「知的生命体」を後で「宇宙人」と述べている。いずれも前の内容を後で言い換えているので「すなわち」が当てはまる。
ア:「ならびに」は並列の接続詞、ウ:「もしくは」は提示の接続詞、エ:「ところで」は逆説の接続詞。

問2:抜出問題

問2:本文中Aにおいて、なぜ筆者が「違和感ない」と考えているか、次の文の空欄に当てはまる様に文中から20字以内で抜き出す問題です。
【・答え「保護という言葉は外部の立場から使う言葉」】

筆者は「もともと、人間は間違いなく自然の一部」だと考えている。そのため、「外部の立場から使う言葉」である「保護という言葉」を用いた「自然保護」という表現に違和感を抱いている。しかし、「人間が地球外からの生命体に由来する」のであれば、「外部の立場から使う言葉」を用いた「人間が地球の自然を保護します」という表現に違和感がないのである。 

問3:記述問題

問3:本文中Bにおいて、人間はどのようにして「車」と「共存」しようとしているかを、車のリスクと共存する方策とが分かるように60字以内で記述する問題です。
【・答え「(例)車は外に出かけていくときに利便性の高い乗り物である。一方、交通事故というリスクもある為、交通ルールを制定し共存している。」】

「自然を理解し共存する」ということについて、「車」を例に考えるというのである。「車」が「どんな性質」で、そこにある「リスク」と「どう付き合えばよいか」を具体的に考える。「車」における「リスク」としては、排気ガスを排出することや、事故を引き起こすことなどが挙げられる。その「リスク」とどう共存すべきか、自分の意見をまとめる。

 

問4:選択問題

問4:本文中Cにおいて、「完全なる制御とコントロールを推し進める社会」は、どのようになると筆者は述べているかをア~エの中から選ぶ問題です。
【・答え「ウ」】

ア:「科学の力を失った日常生活」が誤り。
イ:「先住民たちのように自給自足の生活」は過大表現のため誤り。
エ:「人間にとってユートピアのような世界が必ず訪れる」が過大表現のため誤り。

問5:記述問題

問5:本文中cには、大型のサメを駆除した結果、ホタテやハマグリが大きく減少した理由が入ります。文中の図をふまえてcにあてはまる理由を50字以内で記述する問題です。
【・答え「(例)サメに食べられたエイの数が増加するが、エイが食べるホタテやハマグリの数が相対的に減ることになる。」】

図で示されているものの数に注目する。図の上部は、サメがエイを食べ、エイがホタテやハマグリを食べていることを示している。サメがいなくなったことを示している下部では、上部よりエイが増え、ホタテやハマグリが減少している。 

問6:選択問題

問6:本文の内容に合致するものとして適切なものをア~エの中から選ぶ問題です。
【・答え「エ」】

 筆者は、人間が「自然を理解し共存する」ためには「科学の力が重要」で、「適度に『制御しコントロールする』技術をもつことが賢明」だと考えているのだから、エが正解。

 

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大問3:読解問題(物語文)

問1:四字熟語

問1:本文中Aにおいて、山沢君と対局中の「ぼく」の様子を表す四字熟語として適切なものをア~エの中から選ぶ問題です。
【・答え「ア」】

ア:「一心不乱」は、一つのことに集中している様子のこと。 

イ:「一念発起」は、何かを成し遂げようと決心すること。
ウ:「一致団結」は、一つの目的のために多くの人がまとまること。
エ:「一騎当千」は、1人で多くの敵に対抗できるほど強いこと。

問2:記述問題

問2:本文中Bにおいて、「ぼく」が感心した「小学2年生の実力」とはどのようなことか、文中の言葉を用いて簡潔に記述する問題です。
【・答え「(例)自分が見つけられなかった詰み筋を見つけていたから」】

「ぼく」が「詰み筋を懸命に探し続けた」ところに、山沢君は駒を動かして詰み筋を示した。「ぼく」はそのような山沢君に感心したのである。 

問3:選択問題

問3:本文中Cにおいて、「ぼく」は、有賀先生の言葉をどのように受け取ったか、「ぼく」の心情として適切なものをア~エの中から選ぶ問題です。
【・答え「エ」】
「プロを目指すには遅すぎ」と「伸びしろが相当ある」のエッセンスが入っていればOK。

ア:「プロを目指すには遅すぎ」のエッセンスが無いので不適。
イ:両方とも入っておらず不適。
ウ:エッセンスは入っているが、「アマチュア初段」には既になっているので不適。

問4:慣用句

問4:本文中の□には「思いがけないことが起こって、わけがわからずぼんやりする」という意味の表現が入ります。この表現として適切なものをア~エの中から選ぶ問題です。
【・答え「イ」】

ア:「トラの尾を踏んだ」は、非常に危険なことをすること。
イ:「キツネにつままれた」は、事情がわからずにぼんやりすること。
ウ:「ネコの手も借りたい」は、非常に忙しく手不足で、どんな手伝いでもほしいこと。
エ:「サルも木から落ちる」 は、その道にすぐれた者でも、時には失敗することがあるということ。

問5:記述問題

問5:本文中D,Eにおいて、山沢君と「ぼく」は、対局の相手をどのように考えているか、文中の言葉を用いて80字以内で記述する問題です。
【・答え「(例)山沢君は、将棋では、自分以外は敵であると自分が勝つことに拘っているが、「ぼく」はライバルとして一緒に強くなっていけばいいと考えている。」】

山沢君は、「将棋では、自分以外はみんな敵」だと言っているが、「ぼく」は、「ライバルでいいんじゃないかな」と言っている。

 

問6:選択問題

問6:本文中Fにおいて、このときの「ぼく」の心情の説明として適切なものをア~エの中から選ぶ問題です。
【・答え「ウ」】

ア:「両親が待つ家に早く帰りたい」が不適。
イ:全体的に不適。

エ:「山沢君の面影を早く振り払いたい」が不適。

大問4:作文問題

(例)A案と比べてB案の方は前回の参加者数やその時の様子、最後にお年寄りの方からいただいた言葉などを具体的に述べています。
このように具体的な物事を伝えることによって、読み手に対して主体的な意識をつけることができます。同時に、参加するかどうか悩んでいる方に向けても背中を押すような内容になっているので、やりがいが伝わり動機付けにも一役買っていると思います。

A案とB案で大きく異なっている点は、第二段落である。B案では、前回の訪問時の様子を具体的に伝えている。そのことによって。どういう効果につながるかを考えればよい。

 

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