和歌山県の2019年3月実施の平成31年度(2019年度)入学者の公立高校入試問題の解説をしています。
受験勉強において、過去問を解くことはとても効果的な勉強法です。ぜひ、受験までに一度挑戦し、問題の傾向を掴んでおきましょう。合わせて、対策などをたてられるととても良いですね。
また、過去問で苦手な点が見つかった場合は、そこを中心に試験日当日までにしっかりと対策しておきましょう。
和歌山県の国語は4つの大問で構成され、小問集合、読解2つ、作文となっています。
難易度はやや難です。設問自体は一部を除きオーソドックスですが、記述問題の文字数が多いです。
①クロウして仕上げる
【・答え「苦労」】
②カガミに姿が映る
【・答え「鏡」】
③食料品をイトナむ
【・答え「営」】
④キュウキュウ車を呼ぶ
【・答え「救急」】
⑤規制を緩和する
【・答え「かんわ」】
⑥頭上に掲げる
【・答え「かか」】
⑦大会を催す
【・答え「もよお」】
⑧楽しい雰囲気に包まれる
【・答え「ふんいき」】
※ふいんきではないので注意
【・答え「a:エ b:ア」】
【・答え「ウ」】
cにおいて漢字は、仮名より小さく書くので選択肢アかウに絞ることができる。次にbにおいては点画の数の変化ではなく方向の変化であるとわかるので、ウが適切だと判断できる。
(1)最も適切なものをア~エから選ぶ問題です
【・答え「イ」】
和美さんは、最初に劇がいいと自分の考えを述べ、その後なぜ劇画いいのか理由を述べているのでイが適切。ア:「聞き手に意見を求めている」が不適切。ウ:「いくつかの案を出している」が不適切。エ:「先に出された意見に質問している」が不適切。
(2)最も適切な発言をア~エから選ぶ問題です
【・答え「エ」】
学級委員の発言の後にみどりさんが、学級委員に賛同し、「ほかの意見も聞いてほしい」とあるので、他の意見を求める内容の選択肢エが適切。
【・答え「ア」】
筆者が驚いたのは、「私たちが使ってきたニュアンスとはまったくの逆」の意味で若者たちが「ヤバイ」という言葉を使っていたからとある。つまり、筆者は「ヤバイ」という言葉を「あの試験はどうもヤバイなあ」というような否定的なニュアンスで使っているのに対し、若者たちは「ヤバイ」という言葉を、旨い時や面白い時、かっこいい時などを肯定的に使っている。よってアが適切。
【・答え「文化」】
同じ段落の最後に、「私たちの先人はさまざまに表現を工夫してきた。それが文化である。」とある。そこが設問の「ニュアンスの異なったさまざまな表現があること自体」と同様の意味合いであるので、文化が入るとわかる。
【・答え「エ」】
一般的な最大公約数的な意味とは、一般的にみんなが共通してわかる意味合いのことなのでエが適切。
【・答え「ウ」】
単価の話を例に出し、その後の最終段落において、「私たちは自分の思い、感じたこと、思想などを表現するのに、できるだけ〈出来合いのことば〉を使わずに、自分のことばによって、自分の思いを、人に伝えること」が大切であるので、ここからウが適切だと判断できる。
【・答え「例:心情を表す言葉は使われず、ただ事実を読んだだけにもかかわらず、読者が作者の深い内面の悲しみを感受することができること。」】
※「悲しい」や「寂しい」といった直接作者の心情を表す形容詞が使われていないのに、そういった作者の心情を読み取ることができるといった内容を簡潔にまとめるといい。
【・答え「例:普段使わなくともさまざまな語彙を用意しておくことが必要で、そういった語彙は読書をはじめとするさまざまな経験の中で培われていくものである。」】
※5段落において、自分自身が持った「感じ」を言葉で表現するときのための備えについて書かれているのでここをまとめると良い。
【・答え「エ」】
わらわらとは、ばらばらやあちらこちらといった意味。ここでは生徒たちが音楽室に入れず、入り口にたまっている様子を表す。
【・答え「イ」】
微笑みや薄ら笑いの表現。ここでは、朝一人で演奏していて、納得いく演奏ができ、のちに吹奏楽部をやめなくて良かったとプラスの意味の表現なのでイが適切。
【・答え「例:県大会当日に課題曲でも自由曲でもない曲を演奏し、号泣しているところを部員たちに見られて恥ずかしかったため。」】
※演奏して号泣しているところを部員たちに見られ、傍線Bのあと、「羞恥心は持ち合わせている」とあることから、恥ずかしかったのだとわかる。
【・答え「ウ」】
傍線C以前で、「ぶっちぎってあるとサックスのトップ奏者になったのに、全然納得いってないとしれっとい言い」とあり、基が自分の演奏に納得いかず、さらに上を目指していることがわかるのでウが適切。
【・答え「ア」】
イ:「コンクールに対する思い~悩んでいた」が不適切。 ウ:「トップ奏者である~気づき」が不適切。エ:「強いリーダーシップ~なぐさめられた」が不適切。
【・答え「この話は、ねずみたちが集まって猫から身を守る方法を相談しています。猫が静かに近づいてきたときに油断して捕らえられてしまうという相談に対して、年寄りのねずみが、「猫の首に鈴をつけたらどうか」と提案し、鈴を付けてくれるねずみはいないかと皆にたずねたが、誰も申し出てくれず、相談は決着がつかずに終わったという話です。年寄りのねずみの提案は「机上の空論」であり、理屈は通っておりとてもいい提案だが、だれも実行するものが現れなければ実際にはまったく役に立たないことを伝えようとしている。】
※机上の空論とは、頭で考えただけで、理屈は通っているが実際にはまったく役に立たない議論や計画のこと。
絵の描いた餅とは、どんなに巧みに描いてあったも食べられないところから、何の役にも立たないものということ。
畳の上の水練とは、理論や方法を知っているだけで、実際の役には立たないことのたとえ。
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