【地理】世界の気候と人々の生活

地球は場所によって気候が違います。日本の中だけでも、沖縄と北海道では1年の気温の変化が違いますよね。
これが世界規模でみるともっと異なってきます。なかなか実感が湧き辛いですが、四季があること自体珍しい気候です。
また気候によって人々の生活も変わってきます。

今回は世界の5つの気候とそれぞれの性質と人々の生活を解説していきます。

1.世界の気候区分

学者のケッペンは世界の気候を大きく5つに分けました。

気候区分 特徴 樹木
熱帯 赤道を中心に広がる。1年を通して気温が高い。 育つ
温帯 季節の変化がはっきりしている。日本も主にここに区分される。
冷帯 冬の寒さが厳しく、夏は過ごしやすい。
乾燥帯 降水量が少なく、砂漠や荒れ地が広がる。 育たない
寒帯 気温が低く、1年中雪や氷におおわれている。

1-1.寒帯

1年中寒さが厳しく木が育たない寒帯は大きく二つの気候に分けることができます。

気候区 特徴 主な分布地域
ツンドラ気候 夏の間だけコケ類が生える 北半球最北
氷雪気候 1年中雪や氷におおわれている。(永久凍土) 南極大陸、グリーンランド

この地域にはイヌイットと呼ばれる民族が暮らしている。狩猟の際にはイグルーと呼ばれる「かまくら」のようなものを拠点として作る。

1-2.乾燥帯

雨が非常に少なく、砂漠や荒れ地が広がる乾燥帯は大きく二つの気候に分けることができます。

気候区 特徴 主な分布地域
砂漠気候 砂や石の砂漠が広がる アフリカ北部(サハラ砂漠)、中央アジア、オーストラリア
ステップ気候 少しだけ雨が降り草原が広がる 砂漠気候の周辺

この地域には遊牧民と呼ばれる民族が暮らしている。彼らは日干しレンガを使用した家に住み、焼畑農業(作物を栽培した後に農地を焼き払って地力を回復させる農法)を行っています。
また砂漠にはまれに水がわき、樹木の生えた「オアシス」という場所があります。

1-3.冷帯

冬の寒さが厳しく、夏は過ごしやすい冷帯は日本で唯一北半球だけに存在し、日本では北海道が冷帯になります。また、「タイガ」と呼ばれる針葉樹林帯が広がっています。

1-4.温帯

季節の変化がはっきりしている温帯は大きく三つの気候に分けることができます。

気候区 特徴 主な分布地域
温暖湿潤気候 季節風(モンスーン)の影響で季節の変化がはっきりしていて、1年を通して雨が多い 大陸東岸部、日本の主な地域
西岸海洋性気候 偏西風や暖流の影響で1年を通して気温や降水量の変化が少ない 大陸西岸
地中海性気候 冬に雨が多く、夏に雨が少なく乾燥している 地中海沿岸、アメリカ大陸西部

1-5.熱帯

1年を通して気温の高い熱帯は大きく二つの気候に分けることができます。

気候区 特徴 主な分布地域
熱帯雨林気候 雨が1年中多くスコール(強い風をともなう短時間に降る激しい雨)が発生する 赤道を中心に広がる
サバナ気候 雨季と乾季がはっきり分かれる 熱帯雨林気候の周囲に広がる

2.世界の人々の生活

2-1.世界の人々の服装

世界の人々の服装は宗教や気候によって様々です。
代表的な服装の名前と地域、特徴をまとめてみました。

名前 地域 特徴
アノラック(イヌイットの冬服) 北極海沿岸 トナカイやホッキョクグマの毛皮を使用
カンガ(マサイ族の服装) ケニア南部~タンザニア北部 薄い布、肌の露出が多い
チャドル(ムスリムの女性服) 西アジア~北アフリカ 高温乾燥から身を守ると同時に、宗教上外で肌を見せてはいけない
キルト スコットランド 祭りなど出来る民族衣装
チマチョゴリ 朝鮮半島 チョゴリは上着を、チマはスカートのことをいう
ポンチョ 中南米 リャマやアルパカの毛皮を使う
サリー 南アジア 薄くて縦長の布
アオザイ ベトナム チャイナドレスが起源の長上着

2-2.世界の人々の食事

世界の人々の主食は、気候や地理など条件で変わってきます。

アジアやアフリカの東部などの暖かい地域ではコメが主食です。
ヨーロッパや北アメリカではパンが多く食べられています。その為小麦の栽培が盛んです。
南アメリカやアフリカの西部ではいも類が主食になっています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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