【地理】世界各地の地理~オセアニア州編~

ここからは世界各国の地理を学んでいきます。

前回は日本のあるアジア州について学んでいきました。
今回はオーストラリア大陸があるオセアニア州について学んでいきましょう!

1.オセアニア州の地理と気候

1-1.オセアニアの国々と地理

  • オーストラリア大陸
    地震や火山が少ない、安定した大陸
    グレートディバイディング山脈
    グレートバリアリーフ
  • ミクロネシア、メラネシア、ポリネシア
    環太平洋造山帯に入り、地震や火山活動が多い
    火山活動でできた火山島サンゴ礁からなる島も多い

1-2.オセアニアの気候

  • オーストラリア
    内陸部を中心とした多くの地域:乾燥帯
    南東部と南西部:温帯
    北部:熱帯
  • ニュージーランド
    温帯西岸海洋性気候)
  • 太平洋の島々
    熱帯
    海からの風で湿気が少なく過ごしやすい

2.オセアニアの多文化社会

オーストラリアにはアボリジニという先住民が、ニュージーランドにはマオリという先住民が居ました。

2-1.オーストラリア:移民の歴史と多文化社会

18世紀後半からイギリスなどのヨーロッパ諸国の植民地になり英語やフランス語が公用語になりました。
19世紀後半になると、イギリスの奴隷制度廃止と中国への進出が進み、ヨーロッパ系の移民は減っていきましたが、オーストラリアで金鉱が発見されたことをきっかけに中国系の移民が増加しました。
20世紀初めに白豪主義政策により、ヨーロッパ以外の移民を制限しました。
1970年代になるとアジアなどヨーロッパ以外との結びつきも強まり、白豪主義は撤廃されました。

3.オセアニアの産業

3-1.オセアニアの農業

  • オーストラリア
    比較的雨が降る南東部・南西部で肉牛羊(羊毛用)の飼育
    北半球と季節が逆転していることを利用して小麦の栽培
  • ニュージーランド
    乳牛羊(肉用)の飼育

3-2.オセアニアの鉱業

鉄鉱石、石灰、ボーキサイト(アルミニウムの材料)などの鉱山資源が豊富です。

露天掘りという大規模採掘によって輸出品の中心の羊毛に変わり、鉱山資源が豊富な輸出品に変わりました。

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世界で一番人口が多い中国があるのもアジア州です。(2位のインドもアジア州です)

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前回はオセアニア州について学んでいきました。

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