【理科】植物のつくり

ここでは植物のつくりについて学んでいきます。
花や葉、茎や根などの働きや被子植物と裸子植物の違いなどをまとめていきます。

植物の分野は定期テストだけでなく、入試などにもよく出てくる問題です。
ここでしっかり押さえていきましょう!

1.花のつくり

通学中にも色んな花を目にすることがあると思います。
ツバキやタンポポ、春にはサクラやウメなど目を喜ばせてくれます。

この章では花を分解してどんなパーツと働きがあるのかを見てみましょう!

1-1.4つのパーツ

ツツジを分解してみると下図のように分解できます。

左が一番外側にあるもの、右に行くほど内側にあるものになります。

まず、一番左にあるものを「がく」と呼びます。これは蕾の時に中にあるものを守ったり、昆虫にここに花があるよ!とアピールするための部位になります。

次に、左から二番目のものを「花弁」と呼びます。これもがくと同じように中にあるものを守ったり、昆虫を引き寄せる働きがあります。

右の二つの働きは次の節で詳しく説明していきます。
名前は、右から二番目のものを「おしべ」、一番右にあるものを「めしべ」と呼びます。

1-2.おしべの働き

おしべは先端に「やく」と呼ばれる袋があります。ここに花粉を溜めています。
おしべの一番の働きは生成した花粉をめしべにくっつけることです。このことを「受粉」と呼びます。
受粉をすることで花は子孫を残せるので、受粉をすることが花にとってのゴールとなります。

1-3.めしべの働き

めしべを拡大すると下図のようになります。

一番てっぺんにあるものが「柱頭」、その下にあるものが「子房」、そしてその中にある点々を「胚珠」と呼びます。
繰り返しですが、おしべのやくで生成された花粉が柱頭につくことを、受粉と呼びます。

受粉しためしべがどのように変化するかは次章を見てみましょう!

【コラム】合弁花類と離弁花類

花弁についてのお話です。
アブラナなどの花弁がそれぞれ離れているものを「離弁花類」と呼びます。
また、ツツジなど花弁がくっついているものを「合弁花類」と呼びます。

2.花のはたらき

くどいですが、もう一度。
おしべのやくで生成された花粉が柱頭につくことを、受粉と呼びます。

受粉をすることでめしべに変化が訪れます。
胚珠だった場所は、子孫を残すための「種子」へと変わり、子房だった場所は「果実」へと変わります。

 
私たちが普段食している果物も実は花が受粉して出来たものなのです!

3.被子植物と裸子植物

1章でやったことを復習しましょう。
花の作りはこのようになっていましたね。

簡単に復習すると、一番外側の緑色の部分が「がく」、ピンク色の部分が「花弁」。
ひょろ長いのが「おしべ」、おしべの先の花粉が入った「やく」。
一番内側が「めしべ」、めしべの先端を「柱頭」、一番内側にある粒が「胚珠」、胚珠を包んでいるのが「子房」でしたね。

実はすべての植物がこの作りをしているわけではありません。
上図のように胚珠が子房に包まれている植物を「被子植物」と呼びます。

そして画像のマツように、胚珠がむき出しになっている植物を「裸子植物」と呼びます。
裸子植物は「がく」や「花弁」がありません。おしべ」の代わりに「おばな(雄花)」が、「めしべ」の代わりに「めばな(雌花)」があります。
雄花と雌花に共通する部分としては「りん片」というものがあります。
雄花にはおしべと同じように「がく」が、雌花にはめしべと同じように「胚珠」があります。

4.葉のはたらき

葉っぱを見てみると表面に模様があることが分かると思います。
この模様のことを「葉脈」と呼びます。

この葉脈には上図のような二種類があります。
網の目のように張り巡らされたものを「網状脈」、一本の細い線が多数あるものを「並行脈」と呼びます。

 

葉脈の役割は、葉へと水分や養分を運ぶことです。

5.茎のはたらき

茎にも葉と同じように水分や養分を運ぶ働きがあります。

水分を運ぶ管のことを「道管」、養分を運ぶ管のことを「師管」と呼びます。

この二つを合わせて「維管束」と呼びます。

維管束がまとまっているものと、バラバラになっているものの2種類があります。
道管は必ず内側に存在するので覚えておいてください!

6.根のはたらき

根は、地中にある水分や養分を引き上げる働きがあります。

根にも二つの種類があります。
主根と側根」に分かれたものと、「ひげ根」というたくさんの細い根が広がっているものです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

他にも様々なお役立ち情報をご紹介しているので、ぜひご参考にしてください。

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