和泉市が目指す「輝く子どもを育む教育」について

この記事は以下のサイトを参考にしています。

https://www.city.osaka-izumi.lg.jp/material/files/group/11/dai5jisougoukeikakukaiteiban.pdf
https://www.city.osaka-izumi.lg.jp/kakukano/kyouikubu/kenkyu/tekiousidoukyousitu/1321254785064.html

和泉市の子どもは、全てかけがえのない存在で、和泉市の宝」という思いのもと、和泉市は教育環境充実に向けて様々な取組を行っています。
今回は、和泉市が将来を担う子どもたちに向けて行っている教育体制について紹介します。

目次

和泉市輝く子どもを育む教育のまち条例

和泉市は、子どもたちの成長には社会が一丸となって子どもと関わり合うことが重要であると考えています。学校教育に加え、家庭の子育て環境の充実や地域による支援活動の推進など社会総がかりで子どもに関わる取組を実施し、子どもが社会に大きく羽ばたける環境づくりを目指します。

和泉市輝く子どもを育む教育のまち条例の基本理念

輝く子どもを育む教育のまち和泉市」の実現に向けて、和泉市では以下の3つを条例の基本理念としています。

条例の基本理念

  1. 子どもが夢と希望を持って健やかに成長することを願い、子どもを温かく見守り、その人格を尊重することを基本とする。
  2. 子どもの豊かな情操及び規範意識が育つための取組を推進することを基本とする。
  3. 市長、教育委員会、学校園、保護者、地域の団体等及び事業者は、それぞれの責務及び役割を果たし、かつ、相互に連携協力し、子どもの健やかな成長を支援することを基本とする。

和泉市の教育環境充実に向けた取組

社会の変化に対応できる力を育む

和泉市では、「知識や技能」に加えて、「学ぶ意欲」や「思考力・判断力・表現力」など幅広い学力が身につけられる教育体制を目指します。また、人間のあらゆる活動の源となる体力をしっかりと身につけるための取組を推進します。

個性を伸ばす就学前教育の充実

集団生活や様々な活動を通して好奇心や探求心を養い、学習の芽生えを育むことが出来る教育を目指します。また、保育園・幼稚園等と小学校で連携し、就学前の教育カリキュラムの充実を図ります。

和泉市内の教育・学習環境の充実

義務教育9年間を見通した小中一貫教育により、確かな学力を育みます。学習習慣や基礎学力の定着を高めるために、ICT環境を活用した授業づくりに取り組み、オンライン学習や家庭学習の支援を推進します。(2017年4月に施設一体型小中一貫校「和泉市立南松尾はつが野学園」を開校

体力の向上と食育の推進

子どもたちの運動習慣定着を目指すとともに、安全で栄養バランスのいい学校給食による食育で心身の健康増進と食への理解を深めます。

和泉市の子どもたちの豊かな心を育む教育の推進

他人を尊重する心、感性や表現力の向上を育むとともに、子ども一人ひとりの背景に寄り添った教育を目指します。

道徳教育の充実

和泉市では、「和泉市豊かな心をはぐくむ授業公開」を実施し、道徳の授業を積極的に家庭や地域に公開し、心の教育に取り組んでいます。また、子どもたちが命の大切さを感じ、互いを尊重し合えるような教育を幼少期から行います。

教育相談体制の充実

スクールカウンセラーなどを配置し子どもたちの生活上の問題や悩みに寄り添うとともに、教師や保護者に対して適切な助言を行うことで、いじめや不登校対策の充実を図ります。

子どもの読書環境の充実

子どもたちが読書を通じて感性を磨き、表現力・想像力を鍛えるとともに、人生をより深く生きる力を身につけらるように、読書環境の充実を目指します。

グローバルで活躍できる人材育成の施策

グローバルで活躍できる人材育成のために、語学力とコミュニケーション力を鍛えます。
また、伝統文化と多文化の理解を深め、郷土への誇りと国際社会の一員としての自覚の熟成を目指します。

和泉市の英語教育推進

ALT(外国語指導助手)の活動を通して、言語や外国の文化に対する理解を深めることと英語によるコミュニケーション能力の向上を目指します。その他、英語検定の受験を推進し、生徒の資格取得に取り組みます。

和泉市の姉妹都市との交流活動

姉妹都市であるブルーミントン市(アメリカ)・友好都市・南通市(中国)の子どもたちとの異文化交流により、次世代を担う子どもたちの国際感覚を養います。

和泉市の子どもたちの「こころの場所」

近年、様々な要因により長期休暇・不登校になってしまう子どもたちが増えており、そのような子どもたちを誰一人取り残すことなく学習出来る環境づくりや、小さなSOSの早期発見等に係る支援を強化する動きが強まっています。
こうした背景の中、和泉市では様々な要因で学校に行くことが難しい子どもたちのために、「グリーンルーム(教育支援センター)」を開室しています。

グリーンルームの活動内容

グリーンセンター(教育支援センター)」では、学習や行事などたくさんの活動を通して、子どもたちの学校復帰や社会的自立を目指しています。

活動項目活動内容
学習自分の進路の目標に向かって、自身のペースで学習を進める
グリーンタイム指導員が中心となり、仲間とともに学ぶことを目指した活動を行う
課外活動パソコン・理科実験・創作活動・図書館利用・スポーツなど課外活動を行う
自主活動読書や音楽など、自身が興味を持つジャンルの活動を自主的に行う

家庭教師のやる気アシストも和泉市のお子さんの成長をサポートします

今回は和泉市が取り組む、「次世代を担う子どもたちの教育体制」と「不登校支援」について紹介しました。子どもたちの成長のために、地域一体となって様々な施策に取り組んでいることが分かりました。

家庭教師のやる気アシストは、和泉市で「定期テストや入試・受験対策に強い」家庭教師として、小学1年生から高校3年生のお子さんを対象に、ご自宅に伺い勉強の指導を行っています。
少しでも興味を持って下さった方はこのページをご覧いただけますと幸いです。

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