【京都府】2021年度(令和3年度)高校入試情報

京都府教育委員会から発表された情報をもとに京都府の公立高校の高校受験情報や過去問を参考にした出題傾向をご紹介しています。 また、やる気アシストで勉強をした先輩の合格体験記などを、志望校選びや受験対策にお役に立てる情報もまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。

今年度は新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、中学校でも臨時休業が長らく続きました。

このような事態を踏まえ、文部科学省より、各都道府県で高校入試における出題範囲や内容、出題方法について、必要に応じた適切な工夫をすることと通知が出ているため、各都道府県ごとに実情を踏まえた、入試日程・出題範囲の変更を実施していますので、必ずご自身の受験する地域の受験情報をご確認下さい。

また、今後の状況によっては変更される場合もありますので、お住いの地域の最新情報は必ずチェックしてください。

 

 京都府教育委員会のサイトこちら

受験生は必見!コレさえ読めば大丈夫、オススメのお役立ち情報はコレ
令和3年度京都府の入試の変更点
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京都府の入試日程

※京都府教育委員会より正式な発表があり次第、順次掲載予定です。

京都府の選抜方法と合否判定

※京都府教育委員会より正式な発表があり次第、順次掲載予定です。

令和3年度入試における特別な変更点

【国語】 中学3年生で学習する内容のうち 「書写に関する事項」

 

【社会】 公民的分野のうち「私たちと国際社会の諸課題」

 

【数学】 中学3年生で学習する内容のうち「三平方の定理」「標本調査」

 

【理科】 第1分野のうち「科学技術と人間」、第2分野のうち「自然と人間」

 

【英語】 設問において関係代名詞に関することは問わない。(本文の読み取りやリスニングの聞き取りなど、検査問題中で

関係代名詞が使用されることはある。)

 

※2020年8月6日現在の情報です。今後の新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況や文部科学省の方針により、追加で配慮事項が発表される場合があります。必ず教育委員会の最新情報をご確認下さい。

 

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過去問から読み解く、京都府の高校入試のチェックポイント!

国語

国語の傾向と対策

京都府の入試は前期試験と中期試験に分かれています。
前期は主要3科目、中期は5科目になっています。

難易度としては前期・中期ともにやや難といったところです。中期は問題数が少ない分、少し難易度は下がるかもしれません。
構成や特徴については以下が挙げられます。
①構成としては前期が読解問題2つと、古文1つの計大問3つ、中期が大問2つでそれぞれ読解と古文になっている。どちらも小問集合のような大問が無いことが特徴。
②問題構成はとても模範的。漢字・文法の問題から、抜出や文中意味、要旨をまとめる問題や本文構成を問う問題など幅広く出題される。
③要旨問題が独特で、「本文を読んでの感想を言い合う」という形式で進む。その為ただの要旨問題ではなく、ディベートやスピーチの問題にも発展する。
④漢文があまり採用されない。

対策としては、満遍なく学習をしていくことが大切になってきます。ただ、漢文はあまり出ないので、現代文と古文に絞るのは良いと思います。
本番までには自分のレベルを理解して、問題の取捨選択が出来るようになっておくことも有効かと思います。
また、要旨問題は独自の対策が必要になってくるので過去問題を理解できるようになるまで解くと効果的です。

数学

数学の傾向と対策

京都府の数学は前中期とも選りすぐりの良問が多く、分野も幅広く出題されます。
難易度としてはどちらも難です。時間内に満点をとるのは難しいと言えます。

構成・特徴としては、大問が6つで構成され、そのうち小問集合と数列のような規則性を問う問題が必ず出てくることが挙げられます。
また、関数であれば速度・距離・時間や図形では台形の面積など総合的な問題が多く登場することも特徴の一つです。

対策としては一番は時間との闘いだと思います。前述のとおり非常に良問が多いので時間を掛ければ解ける問題も存在しますが、最初の大問が小問集合、最後の問題が規則性を問う問題になっていることにも罠があります。まさにこの2つが「時間を掛ければ解けるが、ドツボにはまりやすい問題」だからです。
その為、時間配分とひらめき力が非常に大事になってきます。
これを補う勉強は過去問題を解くことが一番です。最初は時間通りに、答え合わせの前に時間を掛けて再度、さらに答え合わせの後にもう一度と最低3周はすることをお勧めします。

英語

英語の傾向と対策

京都府の英語は前期が英作文と長文読解2つの計3つの大問、中期は長文が2つの大問から構成されています。
難易度としては難です。一見長文問題だけに見えますが、問題のバリエーションが多く、文法問題や整序英作文などが出てきます。

特徴・対策としては以下です。
まず、英作文に関しては絵から作っていくことが多いです。必要な語彙自体は少ないので難易度が低めですが、表現の自由度が高いので慣れていないと難しいかもしれません。その為慣れていない方はまずは日本語で埋めてみる練習をするといいかもしれません。
次に、長文ですが、表と一緒に出てくる問題とスピーチの問題が出てきます。
どちらも内容を理解すべき問題がたくさん出てくるので、英語を読んで日本語でしっかりと理解できるまで練習したほうがいいかなと思います。
数学と同じで良問が多いので、一度解いた後は自分で翻訳してみて何回か噛みしめると力になってくると思います。
特に慣れが必要になってくるのは要旨を英作文で作る必要があります。この部分は英作文の大問と違い、自由度が低く、本文からヒントを抜き出したりする必要があります。

理科

理科の傾向と対策

京都府の理科は中期試験のみ実施されます。
難易度としてはやや易です。構成としては小問集合はなく、物理・化学・地学・生物の4分野から2つずつ出る計8つの大問で構成されています。

特徴としては以下が挙げられます。
①全体的に計算問題は少なく、知識を問われる問題が多く出題される
②用語を答えさせる問題の際に、漢字ではなく、ひらがなで記述させる問題が出る
③難しい問題は少ないが、大問が少ない分広い範囲から出題される

その為対策としては、「広く浅く」の理解を心がけることです。
過去問題をたくさん解くよりも教科書やワークを中心に対策をしていった方がいいと思います。
各分野で抜け漏れが無いかをチェックしたうえで試験に臨むといい結果が出せると思います。

社会

社会の傾向と対策

京都府の社会も中期試験のみ実施されます。
難易度としてはやや難で、記述が少なく、選択が多いですが、深い理解を必要とする問題が多い傾向があります。

構成としては大問が3~4つ(2018年以降は4つです)。分野による区切りはなく、1つの大問に地理・歴史・公民が詰まって出題されます。1つの問いで答えを二つ要求したりと若干トリッキーな出題傾向もみられます。
その為、全体でみると対策がし辛そうですが、分野ごとに解体してみると対策法が見えてきます。

・地理
地形図から読み取る問題と世界地理は頻出です。
その為、地図記号や等高線の読み取り、河岸段丘などの地形の用語と意味。さらに緯度経度問題や日付変更線、地中海性気候などの気象。アメリカ・ヨーロッパ・中国、余裕があればインドなどの地理も勉強しておくと心強いです。
その他の分野はまちまちですが、「グラフから読み取る問題」が出てくると知識がなくとも解ける事が多いので落とさないようにしましょう。

・歴史
縦の理解(歴史の流れに沿って覚える事)が大切です。
歴史に関してはあまり深い内容が出てくることは少なく、年代の並び替え問題がよく出てきます。そのため、○○という人間は▲▲をして・・・と覚えるよりも、この時代には〇と▲と■が起きて、次の時代は・・・と理解をしていった方が点数は取りやすいです。

・公民
満遍なく学習する必要があります。
公民がこの中で一番ウエイトが高く、難易度も一番高いです。
ただ、範囲が広いが故の難易度の高さの為、教科書の内容を一通り理解できれば問題がありません。むしろ歴史や地理よりも知識が新しいので得意に思うお子さんも多いかもしれません。

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