兵庫県教育委員会から発表された情報をもとに兵庫県の公立高校の高校受験情報や過去問を参考にした出題傾向をご紹介しています。
また、やる気アシストで勉強をした先輩の合格体験記などを、志望校選びや受験対策にお役に立てる情報もまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
今後の状況によっては変更される場合もありますので、お住いの地域の最新情報は必ずチェックしてください。
兵庫県の公立高校の2023年度の入試日程です。
■適正検査、面接等:令和5年2月15日(水) ※一部の学校は2月16日(木)も実施
■合格者発表:令和5年2月20日(月)
■学力検査:令和5年3月10日(金)
■総合学科の実技検査:令和5年3月11日(土)
■合格者発表:令和5年3月17日(金)
面接と要綱に基づいて実施する適性検査等が実施されます。
中学校の校長から送付された推薦書、調査書その他必要な書類、面接、要綱に基づいて実施する適性検査等の結果を資料として選抜が行われます。
面接、要綱に基づいて実施する小論文(作文)等が実施されます。
中学校の校長から送付された調査書その他必要な書類、面接、要綱に基づいて実施する小論文(作文)等の結果を資料として選抜が行われます。
学力検査が実施されます。
学力検査において総合学科のみを志望し、実技検査での受検を希望するお子さんは、出願時に「音楽」、「美術」、「保健体育」、「技術・家庭」の4教科の実技検査のうちの希望する1教科を届け、学力検査のうちの1教科に代替することができます。
■学力検査
「国語」、「社会」、「数学」、「理科」、「英語(聞き取りテストを含む。以下同じ。)」の5教科で実施されます。
■実技検査
総合学科のみの志望者は、学力検査で実施される5教科のうち1教科を実技試験にて受験することが可能です。
出願時に「音楽」、「美術」、「保健体育」、「技術・家庭」の4教科の実技検査のうちの希望する1教科を届けでることで代替が可能です。
※2021年9月15日現在の情報です。今後の新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況や文部科学省の方針により、追加で配慮事項が発表される場合があります。必ず教育委員会の最新情報をご確認下さい。
兵庫県の国語は各分野からバランスよく出題され、非常に模範的な試験内容になっているように感じます。
難易度としては標準。記述問題が少ないですが、論理的に考えないといけない問題もある絶妙なバランスです。
構成としては
①独自問題(小問集合や討論分、手紙など。毎年変わりますが難易度は低めです)
②漢文
③古文
④読解(物語文)
⑤読解(論説文)
といった形です。
特徴としては以下3点が挙げられます。
①記述問題が少なく、選択問題が多い。
②漢文は書き下し文とセットで出題される。
③問題の形式はオーソドックス。漢字から文法、抜出や本文解釈など幅広く出てくる。
対策としては過去問を解くことが一番効果的だと思います。
出題範囲が多岐にわたる分、ピンポイントでの対策がしにくいですが、過去問を解くことによって設問毎の得意・不得意が掴めるからです。
また、選択問題が多く出題されることから、消去法で考えていく癖をつけていくと有利に戦えると思います。
兵庫県の数学は全体的に難易度が高く、独特な問題が出題される傾向があります。
難易度としては難。時間がかかる問題が多く、一度嵌ると時間が足りなくなってしまうということも多くあるかなと思います。
構成・特徴としては以下になります。
①小問集合は必ず出題がされる。
②通称「数量変化」と呼ばれる、関数の問題が必ず出題される。
③図形問題も必ず出題されるが、難しいとされる証明問題は記述ではなく穴埋め選択式の為むしろ狙い目。
④テーマ・分野こそ違いますが、独特な問題が最終大問にあり、会話穴埋め形式で進んでいく。
⑤その他の大問は確率か空間図形が出題される。
対策としては大きく3つあります。
①時間効率を考えた攻略
前述のとおり、数学がとても得意なお子さんでない限り、時間内に完全解答して満点を取ることは難しいです。
その為「満点を狙わない」思想が大事かなと思います。大問の解けるところだけを解いていき、見切りをつけて次へと進んでいくといいと思います。過去問を解くときにも試験時間に合わせて解くと良いと思います。
②独特な問題への慣れ
最終大問は出題の形式がかなり独特です。ただ、穴埋め式や、選択式なので見た目のインパクトに負けずに挑戦すると必ず解ける問題が何題かあります。その為①のように時間管理と、独特な出題形式への慣れが必要になってきます。
③復習の際は時間をかける
一度解き終わったり、時間切れで解ききれなかった問題も、解けるようになるまで解説などを見ながら解きなおすことを薦めます。良問がかなり多いので、考える力の訓練になりますし、解き方のヒントをたくさん身につけると本番のヒラメキに繋がることが多いからです。
兵庫県の英語は文法よりも読解にウエイトが置かれていますが、模範的な問題が多く出題される傾向があります。
難易度としては標準。ただ、本文をしっかり読まないと解けない問題などもあるので英語が苦手なお子さんには難しく感じるかもしれません。
構成・特徴としては以下です。
①絵やグラフを使った問題が出題される。
②本文をしっかり読まないと答えれない問題が出てくる。
③適語選択(本文に穴が開いていてそこに単語等を埋める問題)がよく出る。
④整序英作文(並び替え問題)が出ることもある。
対策としては、まず第一に長文になれることが大切だと思います。幸いなことに問題の難易度や出てくる単語、扱うテーマは簡単なものが多いので、長文アレルギーさえ解除出来れば苦戦はしないと思います。
過去問を解くだけでなく、英検の問題なんかも傾向が似ているので挑戦してみると良いと思います。
兵庫県の理科は化学・物理・生物・地学の各分野から一つずつと、小問集合の計5つの大問から構成されることが多いです。
難易度としては難かと思います。内容も踏み入ったものが多く、深い知識や複雑な計算問題が出てきたりします。
傾向と対策としては以下が挙げられるかと思います。
①問題の取捨選択
先に述べた通り、難易度が高いです。その為満点を狙うのが難易度的にも、時間的にも厳しいように感じます。
その為、難しいと感じた問題を後回しにする戦略も有効のように感じます。
②計算問題の対策
特に物理・化学の分野ですが、計算問題が一筋縄ではいかない問題が多いです。密度や濃度が絡んだり、単位を揃えないと間違えてしまう落とし穴があったりします。教科書の章末問題位の難易度の問題をたくさん解いて、色んなパターンの計算問題を経験しておくと良いと思います。
③直観で解ける問題を落とさない
①で取捨選択をするべきとお伝えしたことにつながります。兵庫県の理科の場合、(1)よりも(2)の方が簡単に解けるということが少なくありません。そのため、なるべくすべての問題に一度を目を通しておくことをお勧めします。そうするとつまずき易い計算問題で落としたとしても記号問題で点数のリカバリーが出来るはずです。
兵庫県の社会は地理・歴史・公民で大問が2つずつあります。さらに構成としても明確で、地理なら世界地理と日本地理、歴史は江戸までと明治以降、公民は憲法系とその他と分かりやすい構成になっています。
難易度としてはやや難です。ただ用語だけ覚えればいいだけでなく、少し深いところまで理解すべき問題が多いですが、記述はなく選択問題が多い傾向があります。
対策としては正誤問題が多いので「消去法」をうまく活用することです。また、資料から読み取る問題もあるので注意深く読み込んでいく必要があります。
ただ、範囲が広く出題されることが多いので満遍なく学習しておくと良いと思います。
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