滋賀県教育委員会から発表された情報をもとに滋賀県の公立高校の高校受験情報や過去問を参考にした出題傾向をご紹介しています。
また、やる気アシストで勉強をした先輩の合格体験記などを志望校選びや受験対策にお役に立てる情報もまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
滋賀県の公立高校の2023年度の入試日程です。
2024年度(令和6年度)の入試日程は、公開され次第、順次掲載していきます。
■願書受付:令和5年1月31日(火)から2月1日(水) 16:40まで
■学力検査等:令和5年2月7日(火)から8日(水)
■入学許可予定者通知:令和5年2月15日(水)
■願書受付:令和5年2月20日(月)から21日(火) 16:40まで
■出願変更:令和5年2月28日(火)から3月3日(金) 15:00まで
■学力検査:令和5年3月8日(水)
■実技検査:令和5年3月9日(木)※一部の学科
■入学許可予定者発表:令和5年3月15日(水)
■願書受付:令和5年3月16日(木)から17日(金)16:40まで
■学力検査:令和5年3月22日(水)
■二次選抜発表:令和5年3月24日(金)
推薦選抜出願者全員に対して面接、作文または実技検査のうちから二つ以内が実施され、その方法等は各県立高等学校ごとに定める実施要項によります。
個人調査報告書および推薦書等の内容ならびに面接、 作文または実技検査の結果を資料として、総合的に判定し、推薦選抜における入学許可予定者を決定します。
特色選抜出願者全員に対して口頭試問、小論文、総合問題または実技検査のうちから二つ以上が実施され、その方法等は各県立高等学校ごとに定める実施要項によります。
志願者から提出された志願理由書および中学校長から提出された個人調査報告書等の内容ならびに口頭試問、小論文、総合問題または実技検査の結果を資料として、総合的に判定し、特色選抜における入学許可予定者を決定します。
選抜のための学力検査は、出願者全員に対して行われます。学力検査の教科は、国語、数学、社会、理科、英語の5教科を原則とし、面接、作文または実技検査のいずれかが課される場合は、学力検査終了後またはその翌日に実施されます。
■学力検査
出願者全員に実施されます。教科は、各県立高等学校とも国語、数学、社会、理科および英語の5教科。各教科等の配点については、各県立高等学校ごとに定める実施要項に定められています。
■面接、作文または実技検査
面接、作文または実技検査のいずれかを課す場合は、5教科の学力検査終了後またはその翌日に実施されます。ただし、5教科のうち1教科を減じる場合は、当該教科の検査時間に実施することができます。
個人調査報告書、学力検査実施教科等の成績を資料として、高等学校教育を受けるに足る者を選抜し、入学許可予定者が決定します。
滋賀県の国語は3つの大問から構成され、読解問題が2つ、小問集合が1つとなっています。
難易度はやや難です。全体的にかなり独特な内容になっているので過去問題を解いて傾向を掴んでいく勉強法が一番いいと思います。
以下、特徴と対策をまとめていきます。
①読解問題は本文と資料のセットで出題
通常、読解問題は本文だけが出てきますが、滋賀県は「本文と資料」や「本文と感想ノート」の形式で出題されます。
読んで理解をすることはもちろん、さらにそれをまとめる力まで必要となってきます。
②記述問題がとても多い
こちらも①のまとめる能力に通じますが、記述の問題の割合が通常よりも多く、且つ分量も多いです。トータルで200字ほど書くことが必要になってきます。
③小問集合は難易度が易しい
小問集合は主に、漢字・読み・語彙・古文とパターンが決まっています。
ただどれも難易度が低く、古文も少しの文量しかありません。その為点数の狙い目になってくると思います。
滋賀県の数学は4つの大問から構成され、そのうち1つは必ず小問集合が出題されます。
難易度としては難です。癖のある問題が多く、しっかり理解をして解かないと大問の問題を全て間違えるということもあり得ます。
全体を通しての特徴としては
①作図問題が必ず出てくること
②数学には珍しく記述問題が出ること
③証明問題は記述で書かなければいけないこと
の3点が挙げられます。
対策を考えていく上で、「小問集合」と「その他の大問」で分けて考えていく必要があります。
・小問集合
ここは狙い目です。難易度はそんなに高くないので全問正解も狙える大問です。
範囲こそ広いですが、傾向として出てくるものがほとんどまとまっているので対策もしやすいです。
9個の小問からなり、以下の8分野から必ず1つ以上は出題されます。
①正の数、負の数
②文字式の計算
③連立方程式
④平方根
⑤二次方程式
⑥関数
⑦確率
⑧図形
・その他の大問
滋賀県の数学の難易度を上げている現況です。
関数の大問2つ、図形の大問1つになることが多いです。
前者は単なる関数でなく、自分で関係性を見つけ出し、文字式で一般化するような問題が多く出題されます。
後者も発展的な問題が多く、ヒラメキが必要だったりします。
その為問題との「相性」が本番は大きく左右すると思います。その為、小問集合を終わらせたら「解けそうな大問から解いていく」のが攻略スタイルになると思います。
過去問を解く際には、完全解答ができるまで理解しておくことをお勧めします。
滋賀県の英語は3,4つの大問から構成されます。英作文の割合が多い傾向があります。5語などの簡単なものから20~30語といったボリュームの大きいものまで出題されます。
難易度はやや難です。本文の文量やテーマは難しいものが少なく、本文を全て理解しなくとも解ける問題もありますが、英作文が多いため、やや難かなと思います。
特徴としては、小問集合はなく、「図と本文を使った問題」と「スピーチ形式で進む問題」の大問2種が長文読解として出てきます。
設問の中に、質問問題や整序英作文が出てくることも特徴の一つです。
対策としては、パターン性が強いため、過去問題をたくさん解くことが一番効果的です。
解く際に、これは「本文関係ないな」とか、「これはここが読めないとできないな」などを考えながら解くと本番に応用できる力がついて行くと思います。
また、英作文に関しては、誰かに問題を作ってもらい、英語を書く訓練をしていくことが必要だと思います。
滋賀県の理科は大問4つで形成され生物・地学・物理・化学の4つの分野からそれぞれ1つずつ出題されます。
難易度は激難です。理科が得意なお子さんであっても満点をとるのは難しいように思います。
特徴は会話形式で実験が行われていき、随所に理由を問われる記述問題や、煩雑な計算問題などが出題されます。
そのため、難易度はとても高くなっていて、深い理解を要すると同時に、「考える力」を求められているように思えます。
対策としては、自分の得意な分野を徹底的に解いていくスタイルと、最低限の用語問題や、選択問題を消去法によって正答率を上げるなどの工夫が必要になってきます。
また、各分野の中で単元にもばらつきがあるので所謂「山を張る」勉強法はあまりおすすめできません。
問題を解いていく中で、「なぜこうなるんだろう?」、「なぜこうするんだろう?」ということに疑問を持ち、資料集などある程度詳しい解説を見ながら知識を深めていくことが王道の対策になってきます。
滋賀県の社会は3つの大問で構成され、地理・歴史・公民の各分野から1つずつ出題されます。
難易度としてはやや難です。分野ごとの難易度は毎年ばらつきがありますが、記述問題が多いことが特徴です。
・地理
世界地理よりも日本地理が好まれる傾向があります。
その分、資料から読み取れることの記述なので、深い理解や思考力を要する問題が出題される傾向があります。
・歴史
文化など授業で焦点の当たり辛い単元がテーマになることが多いです。そこから縦の流れ(時代順の理解)に発展することが多く、横の流れ(海外ではどんなことが行われたか)よりも頻出の傾向があるように感じます。
記述問題はなぜ?が問われることが多いので深い理解を要します。
・公民
国全体のものよりも地方経済や、国民にとっての福祉や消費がテーマになることが多いです。
単純な知識を問う問題よりも、問題解決を自分で考え、記述するような問題が出題されることが多いです。
滋賀県の他教科の問題もそうですが、自分で考え、それを表現する力を求められているように感じます。
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