大阪府教育委員会から発表された情報をもとに大阪府の公立高校の高校受験情報や過去問を参考にした出題傾向をご紹介しています。
また、やる気アシストで勉強をした先輩の合格体験記などを、志望校選びや受験対策にお役に立てる情報もまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
今後の状況によっては変更される場合もありますので、お住いの地域の最新情報は必ずチェックしてください。
大阪府の公立高校の2023年度の入試日程です。
■出願:令和5年2月14日(火)、15(水)
■学力検査:令和5年2月20日(月)
■実技検査:令和5年2月21日(火)
■合格者発表:令和5年3月1日(水)
※音楽科に限り以下の日程
■出願:令和5年2月14日(火)、15(水)
■視唱、専攻実技:令和5年2月18日(土)
■学力検査、聴音:令和5年2月20日(月)
■合格者発表:令和5年3月1日(水)
■出願:令和5年3月3日(金)から7日(火)まで
■学力検査:令和5年3月10日(金)
■合格者発表:令和5年3月20日(月)
■出願:令和5年3月23日(木)
■面接:令和5年3月23日(木)
■合格者発表:令和5年3月27日(月)
※令和5年度大阪府公立高等学校入学者選抜実施校のうち、特別入学者選抜、 大阪府立豊中高等学校能勢分校に係る入学者選抜及び一般入学者選抜を実施する学科等において、 合格者数が募集人員に満たない場合において実施されます。
学力検査および実技検査が実施されます。
■学力検査
国語、社会、数学、理科及び英語。
国語、数学、英語の学力検査問題については、A (基礎的問題)とB (標準的問題)の2種類が作成され、各高等学校は、使用する問題を課程別に選択して事前に公表することとなっています。
■実技検査
実技検査の検査内容、検査種目、配点については受験する学科により定められた検査が実施されます。
学力検査の成績と調査書中の各学年の必修の全教科の評定の合計により算出した点数に、実技検査の成績を加えた総合点を基本に、自己申告書及び調査書中の活動/行動の記録をも資料として選抜が行われます。
なお、総合点の算出方法は以下の通りです。
(ア)学力検査の各教科の成績の合計
(イ)調査書中の各学年の各教科の評定の合計に、府教育委員会が別に定める倍率をそれぞれ乗じた合計
(ウ)(ア)及び(イ)で算出した点数に、高等学校を設置する教育委員会が定める倍率の中からあらかじめ各高等学校長が選択し、高等学校を設置する教育委員会が決定した倍率をそれぞれ乗じた合計
(エ)(ウ)で算出した点数に、実技検査の成績を加え、総合点とする
学力検査が実施されます。
■学力検査
国語、社会、数学、理科及び英語の5教科。
国語、数学、英語の学力検査問題については、A (基礎的問題)、B (標準的問題)、C (発展的問題)の3種類が作成され、各高等学校は、使用する問題を課程別に選択して事前に公表することとなっています。
学力検査の成績と調査書中の各学年の必修の全教科の評定の合計により算出した点数に、実技検査の成績を加えた総合点を基本に、自己申告書及び調査書中の活動/行動の記録をも資料として選抜が行われます。
なお、総合点の算出方法は以下の通りです。
(ア)学力検査の各教科の成績の合計
(イ)調査書中の各学年の各教科の評定の合計に、府教育委員会が別に定める倍率をそれぞれ乗じた合計
(ウ)(ア)及び(イ)で算出した点数に、高等学校を設置する教育委員会が定める倍率の中からあらかじめ各高等学校長が選択し、高等学校を設置する教育委員会が決定した倍率をそれぞれ乗じた合計を総合点とする
※2021年9月15日現在の情報です。今後の新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況や文部科学省の方針により、追加で配慮事項が発表される場合があります。必ず教育委員会の最新情報をご確認下さい。
大阪府の国語の問題はレベル別にABCで分かれていて、各高校によって指定の問題が異なります。
難易度としてはAが易、Bがやや難、Cが難といったところです。
構成としては、文章読解が2つ、古典(古文か漢文)が1つ、作文問題が1つ、たまに小問集合が入る構成です。
文章読解は物語はあまり用いられず、論説文やエッセイが好んで用いられる傾向があります。
特徴としては以下が挙げられます。
①漢字の問題が多い
②作文問題が必ず出る(A:150字程度、B:200~250字、C:300字)
③要約系の記述問題がよくでる
④ディベートやスピーチ、論理的思考の問題など流行ものを取り入れることが多い
対策としては
①漢字の問題が多く出されるので取りこぼしのないようにドリルなどを見直す
②作文対策の為に文章を作る練習をする(自分が挑戦する試験がA,B,Cのどれに該当するか把握すること)
③要約系記述問題は慣れの部分が大きいのでA問題から挑戦していくと良い
④文科省のガイドラインなどからその年に目玉にしているテーマを知ると対策が立てやすい
といったところです。
数学も国語と同じくレベル別にABCで分かれています。
難易度としてはAが易、Bがやや難、Cが激難といったところです。
国語と違い、レベル差が顕著なので、各問題に対応する対策をとる必要があります。
・問題A
構成は
①小問集合(計算問題のみ)
②小問集合(分野問わず)
③一次関数
④平面図形
となっています。
対策としては①の正答率を上げる事と、③になるべく時間をかけることだと思います。
というのも、②の小問集合は分野が多岐にわたるので対策がし辛いからです。(以下B,Cも同様です)
その点、③に関しては問題の難易度は比較的低いので、法則性を掴まずとも時間さえ掛けて追えば答えにたどりつけるからです。
また、④の平面図形に関しては、証明問題こそ出ますが、穴埋め形式となっているので比較的容易です。
・問題B
構成は
①小問集合
②一次関数
③平面図形
④空間図形
となっています。
対策としては①と②の正答率と時間効率を上げることだと思います。
②はAの時と違い、法則をしっかりつかんで解答をしていかないと時間がかかり、③、④に回す時間が無くなってしまいます。
①も同様で苦手な分野の小問が出てきたときは、一旦飛ばすことも有効だと思います。
③の平面図形は「相似の証明」を押さえておくと有利です。
④の空間図形は「切り取った立体の体積」を押さえておくと有利です。
・問題C
構成は
①小問集合
②平面図形
③空間図形
となっています。
大問の数だけ見るとコンパクトになっていますが、どれも良問・難問が多く、①の小問集合ですらしっかり考えて解かないと時間ロスになってしまう問題や、小問とは思えない複雑な問題が多く出題されます。
②、③の図形問題も複雑で、最後の問題までたどり着ける人は数学がよほど得意な人でないと難しいと思います。
対策としては、「満点を目指さない」ことです。
自分の得意な分野に絞ったり、解ける問題にしっかりと時間を使ってケアレスミスを極力なくしていくことが大切です。
英語に関してもABCで分かれています。
難易度としては全体的に高く、Aがやや易、Bが難、Cが激難といったところです。
Cに至っては大学入試に近いような印象さえ受けます。設問もオールイングリッシュで書かれています。
そのため、A・BとCは切り分けて考えていきます。
・問題A,B
読解問題が2つと、英作文が1つという構成は変わりません。
読解問題はスピーチと会話文が採用され、物語や論説文は使われていないことが特徴です。
設問も指示語や語彙、並び替え問題や簡単な英作文とオーソドックスなものが多いです。
その分、サービス問題が少ないので問題をたくさん解いて慣れていくといいと思います。
英作文はAが20語程度、Bが30語程度となっています。分量としては標準位かと思います。
ただ、テーマに癖があり、スピーチや、自己PR、Eメールの返信等変わったテーマが採用されています。
また、Aにだけ選択問題が用意されていて、10問のうち5問が単語や熟語から、5問が文法から出題されています。
・問題C
前述のとおり全て英語で書かれています。
内容の構成もかなり多く大問が7~8問用意されています。
読解問題の割合が多く、半数以上を占めている為「英語のまま」理解するスピードが要求されます。
狙い目になりそうなのは最初の読解問題に入るまでの大問です。
ここでは適語選択や文章自体の並び替え、パラグラフリーディングなどが採用されています。
特にグラフから読み取る問題はほぼ頻出なので対策が立てやすいと思います。
また、英作文は文字数制限が設けられていません。自由な分、非常に難易度が高くなっています。
全体を通して、読み書き主体の英語の力(written English)よりも話す聞くの英語の力(spoken English)を求められているように感じます。
大阪府の理科は小問集合がなく、4つの大問から構成されています。
それぞれの大問は「生物・物理・化学・地学」でそれぞれ一つずつになっていてバランスよく作られています。
難易度としては標準です。難易度も高くなく、低くもなくと絶妙なバランスで作れている印象を受けます。
特徴としては以下が挙げられます。
①小問集合が無く、各大問で分野が決まっている。
②分野の中ではメインのテーマ以外の範囲からも出てくる。
(例:「力とエネルギー」の範囲がテーマで「電気」の範囲からも出題されることがある)
③問題の進め方として、生徒が行った実験という呈で進んでいくため、内容の知識がなくても解ける問題がある。
対策としては、最初の1番の大問から解いていく必要が全くないことが挙げられます。
キレイに分野ごとに分かれている為、自分が一番得意とする分野から解いていくと良いです。
同時に、実験のレポート形式で進んでいくので、問題文を読み飛ばしたりすることがないように気を付ける必要があります。
逆に、しっかり読み込んでいけば、苦手な分野で知識が無かったとしても解ける問題もあることが突破口にもなると思います。
大阪府の社会は理科と違い分野がごちゃ混ぜになっています。
ただ、良問が多く採用され、その分他県よりも対策が難しい傾向にあると思います。
難易度としてはやや難です。記述問題自体は少なく、選択問題が多いですが、分野ごとの対策が難しく、良問が多い印象を受けます。
特徴としては以下が挙げられます。
①分野(地理・歴史・公民)が一つの大問の中に存在する。
②地理に関しては基本的な事項を問う問題が多い。
③時事問題が出題され、公民の分野が割合としては一番多い。
④歴史の出題が独特で、年代を把握する能力(縦の流れ)、同じ年の他国の動きを知る能力(横の流れ)を要する問題が出題される。
⑤グラフ読み取り問題は必ず出題される。
対策としては以下が有効だと思います。
①地理に関しては基本的な事柄・用語の確認をしておくと良いです。
②歴史に関しては、一番難易度が高いため、資料集などで俯瞰的な理解をする必要があります。
③公民は一番割合が多く出題されるので、集中して勉強をすれば一番の得点源になります。
④時事問題に関しては、テレビや新聞、ネットニュースなどを読んで興味を持っておくと良いです。
⑤グラフ問題は必ず答えが書いてあるので落ち着いて取り組み落とすことがないようにしましょう。
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