どの教科を重要視すべき?

こんにちは!

小学校から中学校に入ると、勉強内容や科目の違いに驚くことが多いと思います。いったい何から勉強するべきなのか、結局優先して勉強するべき科目は何だろうという悩みも出てくると思います。そのような悩みを抱えている方に、この記事が役に立つといいなと思います。

結論から言うと、私の経験上、英語と数学は最初から力を入れて勉強をするべきだと思います。まず、英語から理由を説明します。

英語を重視すべき理由

英語は、最初こそ難しくはないものの、それに甘えていると途中から文法などが分からなくなっていきます。1年生,2年生と学年が上がるほど、進行形、過去形、受動体と文法が増えていき、理解していないと英語自体が嫌いになってしまう可能性があります。私自身も、初めて学校で進行形を習ったときは、動詞の形も現在形とは異なり、本当に混乱しました。文法だけではなく、英語はそれに伴って動詞の形も変化するため、覚えることが増えて余計に混乱します。私がこの時思ったのは、こんな時こそ基礎が大事ということです。動詞でいうと、現在形の動詞を現在形しか習った時点で忘れないように何度も書いたり読んだりして覚えておくことで、進行形や過去形を習ったときに、変形法則に従って変形させるということ覚えれば、意外とすんなりと頭に入ってきます。動詞をあまり覚えていないと、動詞の意味から覚え直すことになり、余計な時間がかかって、英語の勉強が嫌になってしまいます。なので、英語は最初のうちから1日1ページ単語を書く、1日1回教科書を音読するとしておくと、塵も積もれば山となるの通り、自然と覚えることができますし、英語の勉強をする習慣にもなります。1日10分だけでもいいので、今後のためと思い、1年生のうちから英語の勉強をする、基礎を身に付けるようにすると3年生になった時に非常に楽です。

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数学を重視すべき理由

次に数学です。数学の計算は全てが繋がっています。1つの単元が終わっても、その単元を理解していなければ次の単元は理解できません。なので、数学は習ったら次の授業までにその授業で習ったことを理解しておくことが大切です。その場しのぎの勉強をしていると、単元が進んでいくにつれて、ある部分の計算ができなかったり、考え方が分からなかったりする場面があります。数学は算数とは違い、1つの問題を解くために必要な知識が1つではないです。2つも3つも知識が必要なことが多いです。ですが、反対に言えば、2つや3つの数学の知識の組み合わせでしか数学の問題は作れないのです。私の友達はよく、「この問題を解くのに必要な”公式”って何?」や「”結局”どこを読めばこの問題は解けるの?」と聞いてきました。ですが、そのようなことを繰り返していては数学はいつまでも解けるようになりません。このように聞いてきた友達は、数学を理解していないのだと思いました。公式も、解き方も、1つ1つの単元をしっかりと理解すれば、1回1回の授業を毎回理解すれば自然とわかると思います。なので、数学は1回1回授業を理解することを大切にしてほしいです。

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まとめ

今記載したことは他の科目にも当てはまりそうですが、なぜ数学と英語なのかというと、数学と英語は学年が上がるごとにだんだんと内容自体が難しくなっていくからです。内容が難しくなると勉強すること自体が嫌になり、後回しにしてしまうというサイクルが出来上がってしまいます。ですが、最初から意識して勉強をしておくことで、数学と英語の勉強をすることが、理解をすることが当たり前になるのです。理科、国語、社会は単元ごとにまた1から新しいことをやる場合が多いです。なので勉強しやすいと思います。だからといって全く勉強しないのはよくないですが(笑)

私は、中学校から塾に通っていたので、このことは塾の先生が教えてくれました。ですが、今の時代塾に行かなくてもネット上にたくさんの教材や情報が載っています。そういった情報や教材をしっかりと活用したり、自分自身も少しだけ意識して勉強すれば、中学校の勉強はついていけると思います。1日数10分だけでいいのです。そのほかの時間は遊びや部活など、学生生活でしか味わえない青春に時間を使ってほしいです。中学校の勉強が手につかなくなって高校への選択肢が減ってほしくないと思っています。自分の選択肢を増やす、負担を減らすためにも、特に数学と英語を毎日少しだけ勉強する習慣をつけてください!それが、楽しい学生生活を送っていくきっかけであり、第一歩だと思います。そして何よりも、学ぶことを楽しんでほしいです!楽しむことはどのようなことにとっても最大の持続力に繋がります。大学生になった私も、講義行くのめんどくさいなと思うときはたくさんありますが、学ぶことは大好きです。知らないことを知るのはとても楽しいという気持ちをずっと忘れずに勉強に取り組んでほしいです!

基礎を固められる中学生の時期の勉強は非常に大事なので頑張ってくださいね!!

この記事を書いた人

家庭教師のやる気アシスト編集部

家庭教師のやる気アシスト編集部は小・中・高校生のお子さんを持つスタッフばかり。わが子の勉強に悩む当事者として、勉強のコツや不安など当事者の目線で記事にしています。
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