【滋賀県】令和4年度/2022年度入学者高校入試選抜試験:英語の解説

滋賀県の2022年3月実施の令和4年度(2022年度)入学者の公立高校入試問題の解説をしています。
受験勉強において、過去問を解くことはとても効果的な勉強法です。ぜひ、受験までに一度挑戦し、問題の傾向を掴んでおきましょう。合わせて、対策などをたてられるととても良いですね。
また、過去問で苦手な点が見つかった場合は、そこを中心に試験日当日までにしっかりと対策しておきましょう。

今年度の滋賀県の英語は4つの大問に分かれています。難易度は全体的に標準です。
大問1のリスニング問題の難易度はやや易~標準です。少しの英作文はありますが、2回放送がされたり、難易度は高くありません。
大問2の読解問題(資料読解)の難易度は標準です。英作文も特になく、難しい問題もありません。
大問3の読解問題(スピーチ読解)の難易度は標準~やや難です。少しの英作文と、選択肢の訳が出来ないと難しいかもしれません。
大問4の英作文問題の難易度は標準です。英作文としては標準的な文量とテーマです。

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大問1

問題文

《その1》話される英語を聞いて、それぞれの後の質問に対する答えとして最も適当なものを、アからエまでの中からそれぞれ1つ選びなさい。

《その2》かおる(Kaoru)さんは、英語の授業でスピーチをしています。かおるがクラスメートに伝えたいことは何ですか。最も適切なものを、アからエまでの中から1つ選びなさい。
ア:We should get up and leave home early every morning.
イ:We should collect the garbage in our town every week.
ウ:We should have roles in our family at home.
エ:We should ask our family to cook breakfast every day.

《その3》聡(Satoshi)さんは市役所で働いているマリア(Maria)さんにインタビューをしています。放送を聞いて、会話の後の1から3までの質問に対する最も適当な答えを、アからエまでの中からそれぞれ1つ選びなさい。
また、あなたも聡さんと一緒にマリアさんにインタビューをしているとして、あなたならマリアさんに何を尋ねたいですか。聡さんとマリアさんのやり取りの内容をふまえて、4の解答欄に5語以上の英語で書きなさい。
1
ア:After she decided to tell Satoshi about her work.
イ:When she was a junior high school student.
ウ:After she decided to work in Japan.
エ:When she was a university student.

2
ア:She usually helps foreign people facing troubles in the city.
イ:She usually tells Japanese people how to live in Brazil.
ウ:She usually works for students joining festivals in the day.
エ:She usually teaches Japanese people English.

3
ア:She wants foreign people to plan the international food festival.
イ:She wants to build a new bridge over the river in the city.
ウ:She wants to connect foreign people and Japanese people.
エ:She wants Satoshi to make hazard maps in different langages.

4 あなたも聡さんと一緒にマリアさんにインタビューをしているとして、あなたならマリアさんに何を尋ねたいですか。聡さんとマリアさんのやり取りの内容をふまえて、5語以上の英語で書きなさい。

解答・解説

《その1》1 【正答 ウ】
「I can use these to draw pictures」より。複数形になっていることもポイント

《その1》2 【正答 ア】
「books about flowers」より。後は店内での会話がポイント。

《その1》3 【正答 エ】
「Do your homework first」より。

《その1》4 【正答 イ】
「five students to come, but two of them cannot」と「I can come, too」より。

《その2》 【正答 ウ】
「I think we should help each other at home」より。

《その3》1 【正答 エ】
「I learned it at university in Brazil」より。

《その3》2 【正答 ア】
「I usually support foreign residents in this city when they have troubles in their daily lives」より。

《その3》3 【正答 ウ】
「My goal is to be a bridge between them」より。

《その3》4 【正答 (例)How long have you lived in Japan?】

大問2

直也(Naoya)さんとみゆき(Miyuki)さんの学級の英語の授業で、ミラー先生(Mr.Miller)は、授業のきまり(class rules)について生徒の意見を聞くために、【アンケート】(questionnaire)を配りました。また、その後の授業で、【アンケートの結果】を見ながら、学級で話し合いが行われました。後の1から7までの各問いに答えなさい。

1 【アンケート】と【アンケートの結果】の内容として合っているものを、次のアからカまでの中から2つ選びなさい。
ア:This questionnaire will be collected in the last class of the year.
イ:The most popular idea from students is to listen carefully to people’s opinions.
ウ:Mr.Miller hopes these class rules may help students enjoy club activities at school, too.
エ:According to the results, most students think eye contact is very important.
オ:Students have to write their own ideas with reasons.
カ:Fifty students think it is important to speak in a clear voice.

直也さんは、ミラー先生と【アンケートの結果】を見ながら話しています。

2 ①【 】内の語を意味が通るように並び替えなさい。

3 (②)に入る語として最も適当なものを、次のアからエまでの中から1つ選びなさい。
ア:Actually イ:Surprisingly ウ:Finally エ:Usually

直也さんは、自分のグループを代表して、話し合った結果を発表します。

みゆきさんは、直也さんのスピーチに対する意見を発表します。

4 (③)および(④)に入る英語の組み合わせとして正しいものを、次のアからエまでの中から1つ選びなさい。
ア:who/may イ:which/should ウ:where/could エ:when/will

5 下線部⑤は何を指していますか。英語で書きなさい。

6 (⑥)に入る語として最も適当なものを、次のアからエまでの中から1つ選びなさい。
ア:kind イ:interesting ウ:popular エ:excited

7 〔⑦〕に入る適当な英語を、3語以上で書きなさい。

解答・解説

1 【正答 イ・オ】
イは【アンケートの結果】から、オは【アンケート】から明白。

2 【正答 shows us that we are interested】
show+人+thatの形となる。that以降は受動態になる。

3 【正答 ウ】
ア:現実的に イ:驚くことに ウ:最終的に エ:たいてい

4 【正答 イ】
意味から攻めても良いが、【みゆきさんの意見】の「we think that we should」部分を参照するのも良い解き方です。

5 【正答 gestures】
複数形になっていることがヒント。

6 【正答 エ】
意味とtoにつながるものを選択すればよい。

7 【正答 listen carefully to people’s opinions】
内容的に【アンケートの結果】の中ではこれが一番該当する。

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大問3

問題文

知美(Tomomi)さんと健太(Kenta)さんの学級では、英語の授業で興味のある社会的な問題についての意見発表を行いました。次は【知美さんの発表】【知美さんの発表資料】【健太さんの感想】です。これらを読んで、後の1から6までの各問いに答えなさい。

1 【知美さんの発表】について、次の(1)(2)の質問に対する答えになるように、( )に入る適当な英語を2語以上で書きなさい。
(1)Does Japan import more than 60% of its food from foreign countries?
(2)What food in Tomomi’s breakfast was produced in Japan?

2 (①)に入る最も適当なものを、次のアからエまでの中から1つ選びなさい。
ア:caught イ:eaten ウ:swum エ:thought

3 ②【 】内の語を、意味が通るように並びかえなさい。

4 [③]に入る最も適当なものを、次のアからエまでの中から1つ選びなさい。
ア:the food waste from home is larger than the food waste from industry
イ:the food waste from home is half of the food waste from industry
ウ:the food waste from home is more than six million tons a year
エ:the food waste from home is almost half of all the food waste

5 【知美さんの発表】の内容として合っているものを、次のアからオまでの中から1つ選びなさい。
ア:All of the food we eat in Japan comes from foreign countries.
イ:The food mileage of Japan is the lowest of the six countries in graph 2.
ウ:Tomomi says locally produced food needs less fuel than imported food.
エ:Tomomi believes that reducing the food waste from industry is more important.
オ:We can do nothing to solve the food waste problem because it is too serious.

6 下線部④の健太さんの意見について、あなたの考えとその理由を10語以上の英語で書きなさい。2文以上になってもかまいません。ただし、知美さんがはなしたこととは違う内容で、書き出しは次のどちらかを用いることとし、書き出しの語句は語数に含めるものとする。
書き出し I agree /I disagree

解答・解説

1(1) 【正答 (例)Yes, it does.】

1(2) 【正答 (例)The rice was.】

2 【正答 ア】
ア:捕られた イ:食べられた ウ:泳がされた エ:考えられた
となるので、適当なのはア。

3 【正答 many people who suffer from hunger around】
最後の「the world」につながるように最後はaroundになる。また、関係代名詞のwhoを用いる。

4 【正答 エ】
以下、選択肢の訳
ア:家庭食品廃棄量は産業食品廃棄量よりも多い。
イ:家庭食品廃棄量は産業食品廃棄量の半分である。
ウ:家庭食品廃棄量は年間600万トン以上ある。
エ:家庭食品廃棄量は全ての食品廃棄量のおおよそ半分くらいである。

5 【正答 ウ】
以下、選択肢の訳
ア:日本で食べる全ての食品は海外から来ている。
イ:日本の食品マイレージはグラフ2の中の6か国の中では一番低い。
ウ:知美は地産食品は輸入食品よりも必要とされる燃料が少ない。
エ:知美は産業食品廃棄を減らすことがより大切だと信じている。
オ:深刻な問題なので、私たちが食品廃棄問題を解決するためにできることは何もない。

6 【正答 (例)I agree with Kenta because we can get fresh vegitables in season.】

大問4

問題文・解答

次の英文は、真(Makoto)さんの学級で英語のグリーン先生(Mr.Green)が問いかけた内容です。これを読んで、あなた自身の考えとその理由を、15語以上35語以内の英語で書きなさい。2文以上になってもかまいません。

【解答例】
You should take your friend to Omihachiman. You can see old houses along the streets and enjoy a boat tour. I am sure that she can take nice pictures.

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