







東京都の2026年3月実施の令和8年度(2026年度)入学者の公立高校入試問題の解説をしています。
受験勉強において、過去の入試問題を解くことはとても効果的な勉強法です。ぜひ、受験までに一度挑戦し、問題の傾向を掴んでおきましょう。合わせて、対策などをたてられるととても良いですね。
また、過去問で苦手な点が見つかった場合は、そこを中心に試験日当日までにしっかりと対策しておきましょう。
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次の各問に答えよ。
被子植物の有性生殖について述べた次の文章の [ ➀ ] ~ [ ➂ ] にそれぞれ当てはまるものを組み合わせたものとして適切なのは,下の表のア~エのうちではどれか。
めしべの先端の [ ➀ ] に花粉がつくと,花粉は胚株に向かって花粉管を伸ばす。花粉管の中を [ ➁ ] が移動し,[ ➁ ] の核と胚株の中にある [ ➂ ] の核が合体し受精卵ができる。
| ① | ② | ③ | |
| ア | やく | 卵細胞 | 精細胞 |
| イ | やく | 精細胞 | 卵細胞 |
| ウ | 柱頭 | 卵細胞 | 精細胞 |
| エ | 柱頭 | 精細胞 | 卵細胞 |
ロウが液体から固体に状態変化するときの体積と質量について述べたものとして適切なのは,次のうちではどれか。
ア ロウが液体から固体に状態変化すると,体積は増加し,質量は変化しない。
イ ロウが液体から固体に状態変化すると,体積は増加し,質量は減少する。
ウ ロウが液体から固体に状態変化すると,体積は減少し,質量は変化しない。
エ ロウが液体から固体に状態変化すると,体積は減少し,質量も減少する。
おんさ A,おんさ B,おんさ C を用意し,おんさ A をたたいて出た音をオシロスコープで表した波形は図1のようになった。おんさ B をたたいて出た音は,図1の波形で表された音よりも低く,おんさ C をたたいて出た音は,図1の波形で表された音よりも高かった。
おんさに対して行う操作と,操作によって出た音をオシロスコープで表した波形について述べた次の文章の [ ➀ ] と [ ➁ ] にそれぞれ当てはまるものを組み合わせたものとして適切なのは,下の表のア~エのうちではどれか。

・おんさ A を図1の波形で表された音を出したときよりも [ ➀ ] たたいて出た音の波形は図2のようになった。
・[ ➁ ] を図1の波形で表された音を出したときと同じ強さでたたいて出た音の波形は図3のようになった。

ただし,図1,図2,図3の1マスが表す振幅は全て同じ大きさであり,図1,図2,図3の1マスが表す時間は全て同じ長さであるものとする。
| ➀ | ➁ | |
| ア | 強く | おんさ B |
| イ | 強く | おんさ C |
| ウ | 弱く | おんさ B |
| エ | 弱く | おんさ C |
水にクエン酸を溶かした水溶液をビーカーに入れて温度を測定した後,図4のようにビーカーに炭酸水素ナトリウムを加えてガラス棒でかき混ぜると,クエン酸と炭酸水素ナトリウムが反応して気体が発生した。気体が発生している間の水溶液の温度を測定すると,反応前と比べて水溶液の温度が変化した。
クエン酸と炭酸水素ナトリウムの反応による熱の出入りと温度の変化について述べたものとして適切なのは,次のうちではどれか。

ア 反応によって周囲に熱を放出することで,反応前と比べて温度が上がる。
イ 反応によって周囲に熱を放出することで,反応前と比べて温度が下がる。
ウ 反応によって周囲から熱を吸収することで,反応前と比べて温度が上がる。
エ 反応によって周囲から熱を吸収することで,反応前と比べて温度が下がる。
図5は日本のある地点で,夏至の日,秋分の日,冬至の日の太陽の1日の動きをそれぞれ透明半球に記録したものである。図5の A と C は夏至の日,冬至の日のどちらかの太陽の1日の動きを記録したものであり,図5の B は秋分 の日の太陽の1日の動きを記録したものである。図5の A と C のうち冬至の日の太陽の1日の動きを記録したものと,秋分の日と比べたときの夏至の日の日の出の時刻について述べたものとを組み合わせたものとして適切なのは,次の表のア~エのうちではどれか。

| 図5の A と C のうち冬至の日の太陽の1日の動きを記録したもの | 秋分の日と比べたときの夏至の日の日の出の時刻について述べたもの | |
| ア | A | 秋分の日と比べて,夏至の日の方が日の出の時刻が早い。 |
| イ | C | 秋分の日と比べて,夏至の日の方が日の出の時刻が早い。 |
| ウ | A | 秋分の日と比べて,夏至の日の方が日の出の時刻が遅い。 |
| エ | C | 秋分の日と比べて,夏至の日の方が日の出の時刻が遅い。 |
カビやキノコについて述べたものと,キノコの仲間であるシイタケの生態系における働きとを組み合わせたものとして適切なのは,次の表のア~エのうちではどれか。
| カビやキノコについて述べたもの | キノコの仲間であるシイタケの生態系における働き | |
| ア | 細菌類である。 | 分解者として有機物を分解する。 |
| イ | 菌類である。 | 分解者として有機物を分解する。 |
| ウ | 細菌類である。 | 生産者として光合成により自ら有機物を生産する。 |
| エ | 菌類である。 | 生産者として光合成により自ら有機物を生産する。 |
「やく」はおしべの先端にあり、花粉を作る場所です。
一般的に物質は「液体 $\rightarrow$ 固体」に状態変化すると、粒子同士が規則正しく密に並ぶため体積は小さくなります。
また、状態変化しても物質を作っている粒子の数自体は変わらないため、質量は変化しません。
音が大きいほど、振幅も大きくなります。
また、音が高いほど波の周期が短くなり、一定時間内に入る波の数が多くなります。
クエン酸の水溶液に炭酸水素ナトリウムを加えると、二酸化炭素が発生する化学変化(吸熱反応)が起こります。吸熱反応では、反応の際に周囲から熱を吸収するため、反応前と比べて水溶液の温度は下がります。
冬至の日は太陽の南中高度が最も低く、昼の時間が最も短いため、最も低い軌跡を通る A が冬至の日です。
夏は昼の時間が長いため、秋分の日(真東から出て真西に沈む)と比べて夏至の日の方が日の出の時刻が早くなります。
カビやキノコ(シイタケなど)は、大腸菌や乳酸菌などの「細菌類」ではなく、菌類(きんるい)に分類されます。
光合成を行って有機物をつくる生物を「生産者」(植物など)と呼ぶのに対し、枯れ木や落ち葉などの有機物を分解して無機物に変える生物を分解者と呼びます。シイタケは枯れ木などの有機物を分解して生きているため、分解者として有機物を分解する働きを持ちます。
生徒が,水槽で生物を飼育するための環境について科学的に探究しようと考え,自由研究に取り組んだ。生徒が書いたレポートの一部を読み,次の各問に答えよ。
<レポート1> 水槽に入れる水について
メダカを飼育する水槽に入れる水について興味をもち,調べたところ,水槽で新しくメダカを飼育するときや水槽の水を交換するときに,くみ置きの水に適量の塩化ナトリウムを加えて溶かすことがあることを知った。
そこで,蒸留水(精製水)に塩化ナトリウムを完全に溶かして質量パーセント濃度が5 %の塩化ナトリウム水溶液 200 g をつくり,塩化ナトリウム水溶液 A とした。その後,図1のように塩化ナトリウム水溶液 A 200 g をくみ置きの水 19800 g に加えてよくかき混ぜて塩化ナトリウム水溶液 B をつくり,水槽に入れる液体とした。

<レポート1>において,塩化ナトリウム水溶液 A 200 g をつくるのに必要な蒸留水と塩化ナトリウムのそれぞれの質量と,塩化ナトリウム水溶液 B の質量パーセント濃度とを組み合わせたものとして適切なのは,次の表のア~エのうちではどれか。
| 塩化ナトリウム水溶液 A 200 g をつくるのに必要な蒸留水と塩化ナトリウムのそれぞれの質量 | 塩化ナトリウム水溶液 B の質量パーセント濃度 | |
| ア | 蒸留水 160 g と塩化ナトリウム 40 g | 0.05 % |
| イ | 蒸留水 160 g と塩化ナトリウム 40 g | 0.01 % |
| ウ | 蒸留水 190 g と塩化ナトリウム 10 g | 0.05 % |
| エ | 蒸留水 190 g と塩化ナトリウム 10 g | 0.01 % |
コマツナは<資料>の①のなかまであり,ゼンマイは<資料>の②のなかまである。
① ア A イ B ウ C エ D
② ア A イ B ウ C エ D
<レポート2> 水槽に入れる岩石について
メダカを飼育する水槽に入れるものについて調べたところ,水槽の内部に岩石や砂利を設置することで小さな生物が生息する場所となることや,設置する岩石や砂利は飼育する生物に合ったものを選ぶ必要があることが分かった。そこで,岩石 G を用意し,岩石の種類を調べるために,岩石 G の表面の様子をルーペで観察し,スケッチと特徴を表1のようにまとめた。
さらに,表1をもとに調べたところ,岩石 G は斑状組織をもつ流紋岩であることが分かった。

<レポート2>から,表1の P の部分と Q の部分の名称について述べたものと,岩石 G と同じ斑状組織をもつ岩石とを組み合わせたものとして適切なのは,次の表のア~エのうちではどれか。
| 表1の P の部分と Q の部分の名称について述べたもの | 岩石 G と同じ斑状組織をもつ岩石 | |
| ア | P の部分は斑晶,Q の部分は石基である。 | 安山岩 |
| イ | P の部分は斑晶,Q の部分は石基である。 | 花こう岩 |
| ウ | P の部分は石基,Q の部分は斑晶である。 | 安山岩 |
| エ | P の部分は石基,Q の部分は斑晶である。 | 花こう岩 |
<レポート3> 水槽に設置する照明器具や電熱器具について
水槽に照明器具や電熱器具を設置すると,メダカの飼育環境を整えられることが分かった。コンセントにつないで流れる電流(交流)を,直流に変換することで作動する照明器具や電熱器具があることを知り,電気器具を動かす直流の電流の働きについてモデル実験を行った。
電源装置,導線,豆電球,電熱線 X を用い,図2の回路図に示される回路をつくった。電源装置で 1.5 V の電圧を加えたところ,図2の回路図に示される点 Z に流れる電流の大きさは 0.3 A,豆電球に流れる電流の大きさは 0.15 A であった。次に,図2の回路図に示される電熱線 X を抵抗の大きさが 3 Ω の電熱線 Y にかえた図3の回路図に示される回路をつくり,電源装置で 1.5 V の電圧を加えた。この結果,回路に接続された電熱線の抵抗の大きさによって,同じ大きさの電圧を加えた回路に流れる電流の大きさが変化することが分かった。

<レポート3>から,図2と図3の回路図に示される回路について述べた次の文章の [ ➀ ] ~ [ ➂ ] にそれぞれ当てはまるものとして適切なのは,下のアとイのうちではどれか。
電熱線 X の抵抗の大きさは [ ➀ ] Ωであり,図2の回路図に示される回路に電源装置で 1.5 V の電圧を加えた 1 分間電流を流すと,電熱線 X の電力量は [ ➁ ] J となる。
また,図2の回路図に示される回路に電源装置で 1.5 V の電圧を加えた場合と,図3の回路図に示される回路に電源装置で 1.5 V の電圧を加えた場合とを比較したとき,点 Z に流れる電流の大きさが大きい回路は, [ ➂ ] の回路図に示される回路である。
[ ➀ ]:ア 0.1 イ 10
[ ② ]:ア 13.5 イ 27.0
[ ③ ]:ア 図2 イ 図3
<レポート4> 水槽で飼育する動物について
水槽内の環境を良い状態に維持するために,メダカを他の動物と一緒に飼育することがあることを知った。そこで,メダカと一緒にミナミヌマエビと,ヒメタニシを飼育することにした。
図4のように体長 1 cm 程度のミナミヌマエビと,図5のように体長 1 cm 程度のヒメタニシを観察してスケッチした。また,無脊椎動物むせきついどうぶつの分類について調べ,無脊椎動物の一部を表2のようにまとめたところ,ミナミヌマエビはグループⅠに,ヒメタニシはグループⅡに含まれることが分かった。

<レポート4>から,グループⅠに含まれる動物の特徴と,グループⅡに含まれる動物とを組み合わせたものとして適切なのは,次の表のア~エのうちではどれか。
| グループⅠに含まれる動物の特徴 | グループⅡに含まれる動物 | |
| ア | 内臓が外とう膜で覆われている。 | ヒトデ |
| イ | 体が外骨格で覆われている。 | ヒトデ |
| ウ | 内臓が外とう膜で覆われている。 | イカ |
| エ | 体が外骨格で覆われている。 | イカ |
水溶液A($200\text{ g}$、濃度 $5\%$)に必要な塩化ナトリウムの質量は、
$\text{溶質の質量} = 200\text{ g} \times \frac{5}{100} = 10\text{ g}$
また、水溶液B全体の質量は、$200\text{ g} + 19800\text{ g} = 20000\text{ g}$
水溶液Bの濃度は、$\text{濃度} = \frac{10\text{ g}}{20000\text{ g}} \times 100 = \frac{10}{200} = 0.05\%$
Pの部分:比較的大きな鉱物部分 $\rightarrow$ 斑晶(はんしょう)
Qの部分:形が分からないほど小さな鉱物が集まった部分 $\rightarrow$ 石基(せっき)
火成岩の種類は、まとめて覚えておきましょう。
火山岩の代表例(斑状組織):流紋岩、安山岩、玄武岩
深成岩の代表例(等粒状組織):花こう岩、閃緑岩、はんれい岩
①並列回路の性質より、電熱線Xに流れる電流 $I_X$ は、$I_X = 0.3\text{ A} – 0.15\text{ A} = 0.15\text{ A}$
加えている電圧は $1.5\text{ V}$ なので、オームの法則より電熱線Xの抵抗 $R_X$ を求めます。
$R_X = \frac{1.5\text{ V}}{0.15\text{ A}} = \mathbf{10\ \Omega}$
②電力 $(\text{W})$ $= \text{電圧} \times \text{電流} = 1.5\text{ V} \times 0.15\text{ A} = 0.225\text{ W}$
電力量 $(\text{J})$ $= \text{電力} \times \text{時間(秒)}$ = 0.225\text{ W} \times 60\text{ 秒} = \mathbf{13.5\text{ J}}$
③加える電圧が同じ $1.5\text{ V}$ のとき、抵抗が小さい電熱線Yのほうが大きな電流が流れます。
バッタ、エビ、カニ、クモなどの節足動物は、体が外骨格で覆われており、体に節があります。内臓が外とう膜で覆われているのは軟体動物の特徴です。
ヒメタニシ、アサリ、マイマイ(カタツムリ)、イカ、タコなどは軟体動物に分類されます。ヒトデやウニは棘皮動物に分類されます。
天気の変化と気象観測について次の各問に答えよ。
<観測 1> を行ったところ,<結果 1> のようになった。
<観測 1>
ある日の 7 時と 20 時において,直射日光が当たらず,風通しの良い場所で,温度計,乾湿計を用いて,気温を測定し,湿度を求めた。
<結果 1>
7 時における気温は $16^\circ\text{C}$ であり,度は 69 % であった。また,20 時における気温は $16^\circ\text{C}$ であり,湿度は 95 % であった。


図 1 は,気温と飽和水蒸気量の関係をグラフに表したものである。<結果 1> から,7 時と 20 時における空気 $1\text{ m}^3$ 中に含まれている水蒸気の量について述べたものと,7 時と 20 時における空気の露点を比較したものとを組み合わせたものとして適切なのは,次の表のア~エのうちではどれか。
| 7 時と 20 時における空気 $1\text{ m}^3$ 中に 含まれている水蒸気の量について述べたもの | 7 時と 20 時における空気の露点を比較したもの | |
| ア | 7 時より 20 時の方が多い。 | 7 時より 20 時の方が低い。 |
| イ | 7 時より 20 時の方が多い。 | 7 時より 20 時の方が高い。 |
| ウ | 7 時より 20 時の方が少ない。 | 7 時より 20 時の方が低い。 |
| エ | 7 時より 20 時の方が少ない。 | 7 時より 20 時の方が高い。 |
次に,<観測 2> を行ったところ,<結果 2> のようになった。
<観測 2 >
天気の変化について調べるために, ある年の 4 月 12 日から連続した 2 日間, 観測地点 P における 2 時間ごとの気象データを収集した。気温, 湿度, 気圧は自動記録計により測定し, 天気, 風向, 風力, 天気図はインターネットで調べた。
<結果 2 >
(1) 図 2 は, 観測地点 P における 2 時間ごとの気温, 湿度, 気圧の気象データを基に作成したグラフと, それぞれの時刻における天気, 風向, 風力の気象データを基に作成した天気図記号とを組み合わせたものである。

(2) 図 3 は 4 月 12 日における 6 時の日本付近の天気図であり,図 4 は 4 月 13 日における 6 時の日本付近の天気図である。前線 X ( ▼▼▼ )は観測を行った期間に観測地点 P を通過した。
なお,図 3 の観測地点 P の西側にある高気圧を Y とする。

日本付近にある低気圧の中心付近において地表付近の風の流れを模式的に表したものを次の A,B から一つ,日本付近にある低気圧の中心付近において地表付近から上空に向かって移動した空気について述べたものを次の C,D から一つ,それぞれ選び,組み合わせたものとして適切なのは,下のア~エのうちではどれか。

C 上空に向かって移動した空気は,まわりの気圧が低くなるため膨張して,温度が下がる。
D 上空に向かって移動した空気は,まわりの気圧が低くなるため圧縮され,温度が上がる。
ア A, C イ A, D ウ B, C エ B, D
<結果2> から,前線Xが観測地点Pを通過したと考えられる時間帯と,観測地点Pを通過した前線Xの説明とを組み合わせたものとして適切なのは,次の表のア~エのうちではどれか。
| 前線Xが観測地点Pを通過したと考えられる時間帯 | 観測地点Pを通過した前線Xの説明 | |
| ア | 4月12日 8~10時 | 寒気が暖気を押し上げる。 |
| イ | 4月12日 8~10時 | 暖気が寒気の上にはい上がる。 |
| ウ | 4月12日 14~16時 | 寒気が暖気を押し上げる。 |
| エ | 4月12日 14~16時 | 暖気が寒気の上にはい上がる。 |
<結果2> から分かることについて述べた次の文章の ① ~ ③ にそれぞれ当てはまるものとして適切なのは,下の ア と イ のうちではどれか。
図3と図4を比較すると,高気圧Yの中心付近が [ ➀ ] の方に向かって移動していることが分かる。図2から,観測地点Pにおける気圧は4月12日6時より,4月13日6時の方が [ ② ] であることが分かる。また,図2から,観測地点Pの4月13日の天気の概況は,6時から22時まではおおむね [ ③ ] であることが分かる。
[ ➀ ]:ア 東から西 イ 西から東
[ ② ]:ア 高い イ 低い
[ ③ ]:ア 晴れ イ 雨
同じ気温のもとでは、湿度が高いほど空気 $1\text{m}^3$ 中に含まれる水蒸気の量は多くなります。
また、空気 $1\text{m}^3$ 中に含まれる水蒸気の量が多いほど、露点は高くなります。
北半球の低気圧の中心付近では、風は反時計回りに吹き込みます。また、低気圧の中心では上昇気流が生じます。上空に向かうにつれて周囲の気圧が低くなるため、空気は膨張して温度が下がります(断熱膨張)。
図2のグラフを見ると、4月12日の14時〜16時にかけて、気温が急激に下がり、湿度が大きく変動しているので、ここで前線が通過したことがわかります。
天気図中の前線Xは寒冷前線であり、寒冷前線は寒気が暖気を押し上げるようにして進みます。
①図3(12日)から図4(13日)にかけて、高気圧Yは西から東に向かって移動しています。
②図2の気圧のグラフを見ると、4月12日6時よりも、4月13日6時の方が気圧の線が高くなっているため、気圧は高いことがわかります。
③図2の4月13日の天気図記号を見ると、6時から22時にかけて晴れや快晴の記号が続いており、湿度も低く安定しているため、天候はおおむね晴れです。主要な天気図記号は抑えておきましょう。
ヒトの体内の消化に関する実験について,次の各問に答えよ。
<実験> を行ったところ,<結果> のようになった。
(1) 図 1 のように,試験管Ⅰにデンプン溶液 $10\text{ cm}^3$ と水で薄めた唾液 $2\text{ cm}^3$ を,試験管Ⅱにデンプン溶液 $10\text{ cm}^3$ と水 $2\text{ cm}^3$ を,それぞれ入れてよく混ぜ,約 $40^\circ\text{C}$ に保った水を入れたビーカーに 10 分間入れた。
(2) 試験管Ⅰと試験管Ⅱをビーカーから取り出し,図 2 のように,試験管Ⅰの溶液を試験管 A と試験管 B に等分し,試験管Ⅱの溶液を試験管 C と試験管 D に等分した。
(3) 試験管 A と試験管 C にそれぞれヨウ素液を 2, 3 滴加えて溶液の色の一変化を観察した。また,試験管 B と試験管 D にそれぞれベネジクト液を少量加え,沸騰石を入れて加熱し,1 分後,溶液の色の一変化を観察した。




<結果>から分かることについて述べた次の文章の [ ➀ ] ~ [ ③ ] にそれぞれ当てはまるものを組み合わせたものとして適切なのは,下の表のア~エのうちではどれか。
ヨウ素液を加えた溶液の色の変化を比較すると, [ ➀ ] ではデンプンがなくなったことが分かる。また,ベネジクト液を加えて加熱した溶液の色の変化から,試験管 B ではブドウ糖がいくつか結合した糖が [ ② ] ことが,試験管 D ではブドウ糖がいくつか結合した糖が [ ③ ] ことが分かる。
| ① | ② | ③ | |
| ア | 試験管 A | できた | できなかった |
| イ | 試験管 A | できなかった | できた |
| ウ | 試験管 C | できた | できなかった |
| エ | 試験管 C | できなかった | できた |
ヒトの体内における,消化されたブドウ糖の吸収や体内での貯蔵について述べた次の文章の [ ➀ ] と [ ② ] にそれぞれ当てはまるものとして適切なのは,下の ア と イ のうちではどれか。
消化されたブドウ糖は,小腸の柔毛で吸収されて [ ➀ ] に入る。吸収されたブドウ糖は全身の細胞に運ばれるが,ブドウ糖の一部は肝臓などで [ ② ] に変えられて貯蔵される。
[ ➀ ]:ア リンパ管 イ 毛細血管
[ ② ]:ア グリコーゲン イ 尿素
<実験>より,ヒトの体内における,吸収されたブドウ糖などの養分(栄養分)の利用について興味を持ち,調べ,<資料>にまとめた。
<資料>
吸収された養分の一部は,細胞に運ばれ,生命を維持するためのエネルギー源として使われる。図 3 は,まわりが組織液で満たされている一つの細胞における,エネルギーの取り出しに関わる物質の出入りとエネルギーの取り出しを模式的に表したものである。細胞は組織液をなかだちとして物質 X や養分を取り入れ,物質 Y などを排出している。細胞から排出された物質 Y は,肺に運ばれて体外に排出される。

図 4 は,ヒトの心臓を正面から見たときの断面を模式的に表したものである。<資料>にある物質 X と物質 Y の名称について述べたものと,図 4 の心室 E に流れる血液と心室 F に流れる血液を比較したとき,物質 X を多く含む方の血液を組み合わせたものとして適切なのは,次の表のア~エのうちではどれか。
| 物質 X と物質 Y の名称について述べたもの | 図 4 の心室 E に流れる血液と心室 F に流れる血液を比較したとき,物質 X を多く含む方の血液 | |
| ア | 物質 X は酸素,物質 Y は二酸化炭素である。 | 心室 E に流れる血液 |
| イ | 物質 X は二酸化炭素,物質 Y は酸素である。 | 心室 E に流れる血液 |
| ウ | 物質 X は酸素,物質 Y は二酸化炭素である。 | 心室 F に流れる血液 |
| エ | 物質 X は二酸化炭素,物質 Y は酸素である。 | 心室 F に流れる血液 |
ヨウ素液はデンプンが存在すると青紫色に変化します。また、ベネジクト液を加えた後、加熱して赤褐色(赤茶色)の沈殿が生じると、麦芽糖やブドウ糖などの糖が存在することを示します。
小腸の柔毛で吸収される養分のうち、ブドウ糖やアミノ酸は水に溶けやすいため、柔毛の中の毛細血管に入ります。
吸収されたブドウ糖の一部は、肝臓で水に溶けにくいグリコーゲンに変えられて蓄えられます。
細胞の呼吸(細胞による呼吸)では、養分(ブドウ糖など)と酸素を取り入れ、エネルギーを取り出して二酸化炭素と水(および不要物)を排出します。心室Fは人体における左心室であり、肺から戻ってきた動脈血(酸素を多く含む血液)が流れます。
イオンの性質を調べる実験について,次の各問に答えよ。
<実験 1> を行ったところ,<結果 1> のようになった。
<実験 1>
(1) 図 1 のように,塩化銅水溶液を入れたビーカーに炭素棒を入れ,電源装置をつないで装置を組んだ。
(2) 3 V の電圧を加えて,3 分間電流を流した。電流を流している間に,電極 A,電極 B 付近の様子などを観察した。
(3) 電流を流している間の電極 B 付近の水溶液を,赤インクで着色した水を入れた試験管に 3 滴加え,色の変化を観察した。
(4) それぞれの電極を蒸留水(精製水)で洗い,電極の様子を観察した。
(5) 電極 A に付着した物質をろ紙の上に取り,その物質を薬さじでこすって変化を観察した。

<結果 1>
(1) <実験 1> の(2)では,電極 A に物質が付着し,電極 B 付近から刺激臭のある気体が発生した。
(2) <実験 1> の(3)では,赤インクで着色した水の色が消えた。
(3) <実験 1> の(4)では,電極 A に赤色(赤茶色)の物質の付着が見られ,電極 B に変化は見られなかった。
(4) <実験 1> の(5)では,電極 A に付着した赤色の物質を薬さじでこすると,金属光沢が見られた。
<実験 1> で,塩化銅水溶液に電流を流すことができるのはなぜか。塩化銅水溶液の溶質が水に溶けるときの変化に着目して,「電解質」という用語を用いて簡単に書け。
<結果 1> から,塩化銅水溶液中で電極 A の方向に移動した粒子についての説明と電極 B 付近から発生した刺激臭のある気体を化学式で表したものとを組み合わせたものとして適切なのは,次の表のア~エのうちではどれか。
| 塩化銅水溶液中で電極 A の方向に移動した粒子についての説明 | 電極 B 付近から発生した刺激臭のある気体を化学式で表したもの | |
| ア | +の電気を帯びた粒子である。 | $O_2$ |
| イ | +の電気を帯びた粒子である。 | $Cl_2$ |
| ウ | -の電気を帯びた粒子である。 | $O_2$ |
| エ | -の電気を帯びた粒子である。 | $Cl_2$ |
次に,<実験 2> を行ったところ,<結果 2> のようになった。
<実験 2>
(1) 図 2 のように,硫酸亜鉛水溶液を入れたビーカーに硫酸銅水溶液を入れたセロハンの袋を入れ,硫酸亜鉛水溶液の中に亜鉛板 C,硫酸銅水溶液の中に銅板 D を設置して,亜鉛板 C と銅板 D に導線でプロペラ付きモーターをつないだ。
(2) (1)で亜鉛板 C と銅板 D に導線でつないだプロペラ付きモーターの様子と,プロペラ付きモーターをつないだ後の亜鉛板 C と銅板 D の表面の様子をそれぞれ観察した。
| 亜鉛板 C と銅板 D に導線でつないだプロペラ付きモーターの様子 | 亜鉛板 C の表面の様子 | 銅板 D の表面の様子 |
| 回転した。 | 表面が溶け出した。 | 表面に赤色(赤茶色)の物質が付着した。 |
<結果 2> から,亜鉛板 C の表面が溶け出した反応について,亜鉛原子 1 個を $\bigcirc$,亜鉛イオン 1 個を ◎,電子 1 個を $\bullet$ というモデルで表したものとして適切なのは,下の [ ① ] のア~エのうちではどれか。また,プロペラ付きモーターが回転しているときの電子の動きと銅板 D について述べたものとして適切なのは,下の [ ② ] のア~エのうちではどれか。
[ ① ]
ア ◎ + ● → 〇
イ ◎ + ●● → 〇
ウ 〇 → ◎ + ●
エ 〇 → ◎ + ●●
[ ② ]
ア 電子が亜鉛板 C から導線を通って銅板 D へ移動しているので,銅板 D が+極である。
イ 電子が亜鉛板 C から導線を通って銅板 D へ移動しているので,銅板 D が-極である。
ウ 電子が銅板 D から導線を通って亜鉛板 C へ移動しているので,銅板 D が+極である。
エ 電子が銅板 D から導線を通って亜鉛板 C へ移動しているので,銅板 D が-極である。
<結果 2> から,<実験 2> について述べた次の文章の [ ① ] ~ [ ④ ] にそれぞれ当てはまるものとして適切なのは,下の ア と イ のうちではどれか。
<実験 2> でプロペラ付きモーターが回転しているとき,ビーカー内の硫酸亜鉛水溶液と硫酸銅水溶液を合わせた水溶液中に含まれる [ ① ] の数が減少し,[ ② ] の数が増加していくが,図 2 のセロハンの袋には,水の粒子やイオンが通ることのできる小さな穴が開いており,イオンが少しずつ移動することができるため,硫酸亜鉛水溶液側から硫酸銅水溶液側に [ ③ ] が,硫酸銅水溶液側から硫酸亜鉛水溶液側に [ ④ ] が,少しずつ移動する。このセロハンの働きにより,図 2 の装置では,電気的な偏りが生じにくくなっている。
[ ① ] ア:亜鉛イオン イ:銅イオン
[ ② ] ア:亜鉛イオン イ:銅イオン
[ ③ ] ア:硫酸イオン イ:亜鉛イオン
[ ④ ] ア:硫酸イオン イ:銅イオン
塩化銅水溶液の溶質が「電解質」であることと、塩化銅水溶液の溶質が水に溶けるときの変化について書かれていればよい。
電極Aは陰極であり、-の電気を帯びた陰極に引き寄せられるのは、+の電気を帯びた粒子である陽イオンの銅イオン ($\text{Cu}^{2+}$)です。
また、電極Bは陽極であり、+の電気を帯びた陰極に引き寄せられるのは、-の電気を帯びた粒子である陰イオンの銅イオン ($\text{Cl}^{-}$)です。
①化学反応式で表すと、$\text{Zn} \rightarrow \text{Zn}^{2+} + 2e^-$となるため、エが正しいです。
②電子を放出する亜鉛板Cがー極となり、電子を受け取る銅板Dが+極となります。
①水溶液中の銅イオン($\text{Cu}^{2+}$)が電子を受け取って銅($\text{Cu}$)として付着するため、銅イオン(イ)の数が減少します。
②亜鉛板から亜鉛イオン($\text{Zn}^{2+}$)が溶け出してくるため、亜鉛イオン(ア)の数が増加します。
③増えすぎた亜鉛イオン($\text{Zn}^{2+}$:イ)が、硫酸亜鉛水溶液側から硫酸銅水溶液側へ移動します。
④銅側で正の電気($\text{Cu}^{2+}$)が減るため、負の電気を帯びた陰イオンである硫酸イオン($\text{SO}_4^{2-}$:ア)が、硫酸銅水溶液側から硫酸亜鉛水溶液側へ移動します。
物体に働く力に関する実験について,次の各問に答えよ。
<実験 1> を行ったところ,<結果 1> のようになった。
<実験1>
(1) 図 1 のように,机上のスタンドに取り付けたアームにばねをつるし,その長さを測定すると $6\text{ cm}$ であった。また,同じ机上に重さの等しい複数のおもりを置いた。
(2) (1)で机上に置いたおもりのフックの端である点 A を含む水平面に $30\text{ cm}$ の定規の一端を合わせ,もう一端を(1)でつるしたばねの下端である点 B を含む水平面に合うようにアームの高さを調節した。
(3) (1)でつるしたばねの下端である点 B に,(1)で机上に置いたおもりを 2 個ずつつるし,おまりがおもりが空気中で静止したときのばねの伸びを定規で測定した。

<結果1>
| おもりの数 [個] | 0 | 2 | 4 | 6 |
| ばねを引く力の大きさ [N] | 0 | 4 | 8 | 12 |
| ばねの伸び [cm] | 0 | 2 | 4 | 6 |
<結果 1> から,おもり 1 個の質量として適切なのは,次の ア~エ のうちではどれか。ただし,$100\text{ g}$ のおもりに働く重力の大きさを $1\text{ N}$ とする。
ア $10\text{ g}$ イ $20\text{ g}$ ウ $100\text{ g}$ エ $200\text{ g}$
<結果 1> から,ばねの伸びと,おもりを持ち上げたときに施した仕事について述べた次の文章の [ ① ] と [ ② ] にそれぞれ当てはまるものとして適切なのは,下の ア~エ のうちではどれか。
<結果 1> のばねを引く力の大きさと,ばねの伸びの関係をグラフに表すと図 2 のようになった。<実験 1> の(2)の後,(1)でつるしたばねの下端である点 B に,(1)で机上に置いたおもりを 1 個つるしたとすると,つるしたおもりが静止したときのばねの伸びは [ ① ] $\text{cm}$ になる。(1)で机上に置いたおもりのフックの端である点 A を,点 A を含む水平面から,おもりを 1 個つるして静止したときのばねの下端である点 B を含む水平面まで,一定の速さでおもりを 1 個持ち上げたときの仕事は,[ ② ] $\text{J}$ となる。
[ ① ] ア 1 イ 2 ウ 7 エ 29
[ ② ] ア 0.29 イ 0.58 ウ 29 エ 58
次に,<実験2>を行ったところ,<結果2>のようになった。※以下、問3に問題不備あり。問4は<実験3>から
<実験2>
(1) 水を入れた水槽,ばねばかり,糸,おもり C,おもり D,おもり E を用意した。おもりの体積は,おもり C とおもり D が $7.0\text{ cm}^3$,おもり E が $3.5\text{ cm}^3$ である。
(2) ばねばかりに糸でおもり C をつるし,図 3 のようにおもりをゆっくり一定の速さで下ろし,水中に入れていった。
(3) おもり全体が空気中にあるときのおもりの位置を位置 P,おもりの一部分が水中に入ったときのおもりの位置を位置 Q とし,それぞれの位置でのばねばかりの値を記録した。
(4) おもり全体が水中に入ったときのおもりの位置のうち,浅い位置を位置 R,深い位置を位置 S とし,それぞれの位置でのばねばかりの値を記録した。
ただし,位置 S では,おもりが水槽の底に接触していないものとする。
(5) おもり D とおもり E について,<実験 2> の(2)~(4)の操作を行った。

<結果2>
| おもりの位置 | おもりC [N] | おもりD [N] | おもりE [N] |
| 位置P | 2.00 | 1.00 | 1.00 |
| 位置Q | 1.84 | 0.84 | 0.92 |
| 位置R | 1.68 | 0.68 | 0.84 |
| 位置S | 1.68 | 0.68 | 0.84 |
<結果 2> から,おもりが受ける浮力について述べた次の文章の [ ① ] ~ [ ③ ] にそれぞれ当てはまるものとして適切なのは,下の ア と イ のうちではどれか。
おもり C が位置 R で受ける浮力の大きさは [ ① ] N であり,[ ② ] が位置 R で受ける浮力の大きさと同じである。
おもり全体が水中に入ったとき,おもりが受ける浮力の大きさは,水中にあるおもりの [ ③ ] ほど大きくなることが分かる。
[ ① ] ア 0.16 イ 0.32
[ ② ] ア おもり D イ おもり E
[ ③ ] ア 位置が深い イ 体積が大きい
次に,<実験 3> を行ったところ,<結果 3> のようになった。
<実験 3>
(1) ゴム膜を張った透明な筒を用意し,図 4 のように,空気が出入りするパイプを取り付けた。
(2) 水を入れた水槽を用意し,図 4 の透明な筒を横向きにして水の中に入れ,ゴム膜の変化を観察した。
(3) (2)の透明な筒を縦向きにして水の中に入れ,ゴム膜の中心 X と中心 Y の変化を観察した。

<結果 3>
| <実験 3> の(2) | <実験 3> の(3) | |
| ゴム膜の変化の記録 | 図 5 のように,左右のゴム膜が同程度へこんだ。 | 図 6 のように,上面のゴム膜の中心 X と比較して,下面のゴム膜の中心 Y の方が大きくへこんだ。 |

| ① | ② | ③ | |
| ア | f→e | 矢印P | 変えて |
| イ | f→e | 矢印Q | 変えて |
| ウ | e→f | 矢印P | 変えず |
| エ | e→f | 矢印Q | 変えず |
<結果 3> の図 5 から,左右のゴム膜が同程度へこむため,左右方向には同じ大きさの水圧が働いていることが分かる。<結果 3> から分かる,図 6 のゴム膜の中心 X と中心 Y に働く水圧の大きさについて,ゴム膜の中心の変化に着目して,簡単に書け。
<結果1>の表より、おもりの数が 2個 のとき、ばねを引く力の大きさは 4Nなので、
おもり一つにかかる重力は2N。よって、ばねの質量は200g
①表とグラフより、ばねの伸びとばねを引く力の大きさは比例していることが分かります。
②仕事 $(\text{J}) = \text{力の大きさ}(\text{N}) \times \text{移動させた距離}(\text{m})$
点Aと点Bの距離 (初期 $30\text{ cm}$) から、おもりを1個つるして静止させると、点Bの位置は初期位置より $1\text{ cm}$ 下に下がります。
したがって、点Aから、静止した点Bの位置までの高さの差は$30\text{ cm} – 1\text{ cm} = 29\text{ cm} = \mathbf{0.29\text{ m}}$
よって、$\text{仕事} = 2\text{ N} \times 0.29\text{ m} = \mathbf{0.58\text{ J}}$
※<実験2>のおもりの体積の設定が誤っており、 この設定では<結果2>が得られないため、一律加点。
ゴム膜の中心 X と中心 Y の変化と、ゴム膜の中心 X と中心 Y に働く水圧の大きさについて書かれていればよい。
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