注意欠陥多動性障害(ADHD)のお子さんと受験について

ADHDで悩むお子さんの中で、最も大きな人生の壁と言えるのが、受験です。

 

ADHDのお子さんを持つ方には、「ADHDだけど受験は大丈夫かな?」「集中力が続かなくて心配。」「失敗してしまったらどうしよう」と悩む方も多いと思います。

確かに、ADHDの持つ特性は、一見すると受験に不利なものが多いように感じます。

 

ですが、少し工夫をすることによって、ADHDで悩むお子さんでも、第一志望へと合格できる可能性があるのです。

 

それでは、どのようにしたら受験を乗り越えることができるのか?そのポイントをご紹介します。 

勉強面で苦労する点とは?

そもそもADHDのお子さんは、どのような点で勉強面で苦労するのでしょうか?いくつか例を挙げてみたいと思います。

 

 

このような特性を持ったADHD。

受験はとても困難なのではないかと不安に思う保護者さんも安心してください。特性の長所を生かして、短所をカバーする方法をとることで、能力を伸ばすことができるのです。

対策方法は?

予定や持ち物の確認を子供と一緒に行う

子供1人の力では、どうしてもなくしものや忘れ物をしてしまいます。そこで、親御さんと協力することによって、その短所をカバーすることができます。例えば、予定の数日前にリマインダーをセットしておく、予定管理機能のある共用カレンダーを使う、持ち物リストを見える形にして壁や玄関へ貼り付ける、などと言った方法が挙げられます。内容がきちんと頭の中に入るように、工夫をすることが大切です。

無理をしないで適度に休む

ADHDの子供は、他の子供と比べても比較的疲れやすい傾向にあります。特に受験期は心理的なストレスの負担がとても大きいため、そのストレスに耐えきれず、うつ病や適応障害などといった二次障害に悩まされてしまう方も多くいらっしゃいます。

ですので、お子さんが休みたいと訴えた場合は、無理をさせることなく、できるだけ休ませてあげることが非常に大切です。

また、休みを取るべきなのはお子さんだけでなく、親御さんにも共通して言えることです。親が疲れているのを見た子供は、自分のせいで親が疲れているのではないかと自己嫌悪に陥ってしまうことになります。ですので、家庭全体でうまく休みやすい環境を整えることが重要となってきます。

短時間の勉強を重ねる

ADHDの特性として、集中力が続かないことが挙げられます。ですので、できるだけ集中している時間が短くて済むように、短時間の勉強を積み重ねることによって、効率的に勉強を進めることができます。課題を小分けにするなどといったサポートによって、より勉強しやすい環境が整います。

ゲーム性をうまく取り入れる

勉強が苦手なADHDのお子さんの中には、どうしても集中できずに悩んでいる人も多くいます。そこで、クイズ形式やご褒美方式といったゲーム形式の勉強法をうまく取り入れることによって、よりやる気を持続させることができます。

褒めて伸ばす

ただでさえ受験勉強は過酷で苦しく、精神的な負担も大きいものです。ですので、ADHDのお子さんは褒めて伸ばすことを意識すると、よりモチベーションを高く保つことができるでしょう。些細なことでもいいから、褒めるようにしてみましょう。

いかがだったでしょうか?受験には、親御さんのサポートが必須となってきます。子供と一緒に、受験を乗り越えましょう。

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ADHDのお子さんを指導する上で最も大切なことは「成功体験」です。

やる気アシストでは、お子さんの特性にあった指導で「できる」という気持ちを何度も経験するで自己評価が上がり自己肯定感を高めることを重視しながら指導を行っていきます。

 

発達障害をお持ちのお子さんは、お子さんによってそれぞれの特性がありますので、個別指導塾よりもマンツーマン指導で住み慣れたご自宅で勉強することができる家庭教師は学習効果が出やすい傾向にあります。

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やる気アシストでは、検査を受けたお子さんに関しては、その結果をもとに担当の家庭教師と一緒に指導方針や指導内容を工夫しています。もちろん、検査を受けていないお子さん、発達障害の診断がでなかったいわゆる「グレーゾーン」のお子さんに関しても、お子さん一人ひとりに合わせた指導をしていくことに変わりはありません。

 

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