今回は、日清戦争・日露戦争後の近代産業と文化について解説していきます。
「殖産興業」という言葉を聞いたことがありませんか?
それは明治政府が目指した姿でした。時系列を意識しながら見ていきましょう!
また、文化についても「人物」と「実績」を結び付けながら覚えましょう!
日本はヨーロッパのような近代国家を目指して産業を盛んにすることを目指しました。
そのような動きは、日清戦争前からありました。
時系列でみていきましょう!
このような時系列で産業革命が起きました。
ポイントは、この時系列です。
例えば、日清戦争の賠償金で、八幡製鉄所がつくられた結果、第二次産業革命が起きました。
また、工場の位置も確認しましょう!
富岡製糸場は群馬県、八幡製鉄所は福岡県の北九州市です。
八幡製鉄所が北九州市につくられたのには理由があるので一緒に覚えましょう。
重工業では石炭や鉄鉱石など重いものを使います。
そして、作られた鉄は戦争時に輸出されることが多かったです。
そこで、輸出の際に便利な、朝鮮半島に近い北九州市につくられました。
また、筑豊炭田があり、石炭の入手にも苦労しないのも理由の1つです。
産業の発展は上記のように進んでいき、豊かになっていきました。
しかし、ここで問題が起こります。
産業の発展には悪い結果も生じてしまったのです。
2つあるので、順番に見ていきましょう!
このように発展の陰には、様々な問題が起こっていました。
解決しようと働きかけてはいたものの、根本的な解決には至りませんでした。
また、もう一つ別の運動が起こってきたのもこの時代なので、合わせてみていきましょう。
では、文化を見ていきましょう!
まずは、学問と教育からです。
1890年 教育勅語が発布される
(その前までは、学制でしたね。)
義務教育が4年→6年
1910年には小学校の通学率は98%に
文学や美術についても見ていきましょう!
最大の特徴は、ヨーロッパの影響が色濃く出ている点です。
アメリカ人フェノロサにより、伝統的な日本美術が再評価される
〈絵画〉
〈彫刻〉
近代の産業と文化について、理解できましたか?
ヨーロッパの影響を受け、追いつくために様々な施策が行われていたことが分かりますね。
時代の流れをつかんだうえで、重要語句の暗記を進めましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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