【英語】「can」の正しい使い方知っていますか?

今回は、「 can:~できる」という表現の英語表現について解説していきます。

一度は聞いたことがある表現ではないでしょうか?

実は細かいルールがあるので、しっかり学んでいきましょう!

また、疑問文や否定文にも挑戦しましょう!

「~できる」と英語で言うには?

例えば、「私はギターを弾くことができます。」と英語で言いたかった場合、どのように表現すればよいのでしょうか?

 

皆さんが今まで学習してきた表現では、

I play the guitar.

「私はギターを弾きます。」

と表現することができます。

 

しかし、これでは「よく弾く」という意味であり、

「弾くことができる」という意味ではありません。

 

では、「~できる」とはどのように表現するでしょうか?

これが今回この単元で勉強する表現です。

「~できる」は、「can」で表現する

英語で「~できる」と表現するには、動詞の前に「can」という単語を入れてください。

例えば、「私はギターを弾くことができます。」と英語で言う場合、

 

I play the guitar.「私はギターを弾きます。」

I can play the guitar.「私はギターを弾くことができます。」

このように動詞の前に「can」を入れるだけで、簡単に「~できる」という意味を追加することができます。

 

しかし、注意点があります。

それは、「can」には使い方のルールがあることです。

このルールをしっかり確認して、「can」をマスターしましょう!

canのルール①:canは動詞の前

「can」は英文のどこに入れてもいいわけではありません。

「can」は必ず動詞の前に入れましょう。

 I can play the guitar.

× I play can the guitar.

canのルール②:canの後の動詞は原形

もう一つ大事なルールがあります。

それは、「can」の後の動詞は必ず原形にすることです。

 

原形とは動詞の元の形のことです。

原形は命令文の単元で勉強したと思います。

例えば、三単現のsなどがついていた場合、取らなくてはなりません。

 

では、下の英文に「can」を付けたい場合、どのように表現できるでしょうか?

He sings this song.(彼はこの歌を歌います。)

○ He can sing this song.(彼はこの歌を歌うことができます。)

× He can sings this song.

正解と間違っている例を見比べてみてください。。

正解のように、動詞についている三単現のsを取る必要があります。

このように、「can」の後の動詞は必ず原形にしましょう。

これが二つ目のルールです。

 

例えば、これらのルールに従うと、

「can」の後にbe動詞(am,is,areなど)が続く場合、「be」にする必要があります。

She is a doctor.(彼女は医者です。)

○ She can be a doctor.(彼女は医者になることができます。)

× She can is a doctor.

canを使った疑問文

「~できる」の表現を学んできましたが、

「~できますか」という疑問文にしたい場合はどうしたらよいのでしょうか?

これも同様に「can」を使うことができます。

 

疑問文にする方法は、以前学習した「You are ~.→Are you~?」と似ています。

また、答え方も似ているので実際に見てみましょう。

You can play the guitar.(あなたはギターを弾くことができます。)

↓疑問文

Can you play the guitar?(あなたはギターを弾くことができますか。)

このように、主語である「you」の前に「can」を持ってくることで、疑問文にすることができます。

「?」も忘れずにつけましょう。

 

また、答え方は、

-Yes, I can.(はい、できます。)

-No, I can not.(いいえ、できません。)

     [can’t, cannot]

と表現します。

 

はいの場合、つまり、弾くことができる場合は、「Yes, I can.」と表現します。

 

いいえの場合は、「not」を加え、「No, I can not.」とします。

また、「can not」は短縮形で表現することもできます。

短縮形は二つあり、 「can’t」または「cannot」と表現します。

これは、次の否定文でも登場するので覚えておきましょう。

canを使った否定文

「~できる」を英語で表現するために「can」を使用してきましたが、

「~できません」という否定文の表現も出来ます。

 

否定文では、「can」のすぐ後ろ に「not」を加えます。

ここでの注意点はすぐ後ろに加えることです。

I can play the guitar.(私はギターを弾くことができます。)

↓否定文

I can not play the guitar.(私はギターを弾くことができません。)

 [can’t, cannot]

疑問文と同様に、「can not」は短縮形の「can’t」または「cannot」を使用してもよいです。

このように、「not」を使うことで、簡単に否定文にすることができます!

「can」の使い方について理解できましたか?

これで、疑問文も否定文も含め、「~できる」という表現ができるようになりましたね!

最後までお読みいただきありがとうございました。

他にも様々なお役立ち情報をご紹介しているので、ぜひご参考にしてください。

質問などございましたら、お気軽にお問い合わせください!

  無料の体験授業のお申込み・お問合せはこちらから

 0120-740-100

(受付時間:10:00~22:00 /土日祝もOK)

【PREV】現在進行形「いま~しています」

【定期テストについてのお役立ち情報】

今回は、現在進行形「いま~しています」について説明していきます。

会話やテストなどによく出てきますので、使えるようにしておきましょう!

 

ポイントはこの3つです。理解が曖昧なものがあれば確認しましょう!

  • 適当なbe動詞+動詞にingをつける
  • 不規則に変化する動詞を覚える(die, lie, swimなど)
  • 現在進行形にできない動詞がある

≫続きを読む

【NEXT】「ed」をつけるだけじゃない!過去形(一般動詞)

【定期テストについてのお役立ち情報】

今回は、「過去」の表現方法を学んでいきましょう!

もうすでに起こったことを表現できると、

会話の幅が広がりますよ!

 

過去形って「edをつけるだけじゃないの?」と思っている方も必見です。

過去形について細かく丁寧に解説していきます。

過去形の疑問文や否定文の作り方もマスターしちゃいましょう!

≫続きを読む


よく読まれている記事