【英語】よく使う表現「There is/are ~.」の使い方

 

今回は、「There is/are ~. 」の表現について説明していきます。

定期テストで出題しやすい内容になっているので、しっかり内容を押さえていきましょう。

 

 

この表現はどんなときに使うのでしょうか?

There is/areを用いた構文は

  • 「あ、そこに○○があるよ!」
  • 「~には△△があるの?」
  • 「~には○○はないよ」

ということを説明したいときに使えます。それでは解説を見ていきましょう!

目次

1.There is/are を用いた表現って?

There is/are ~「そこに(○○に)△△がある」という表現です。

 

大きく区別すると、

  • There is ~ は「一つのものを説明するとき」
  • There are ~は「二つ以上のものを説明するとき」

 に分けられます。

細かく言うと多少違う部分もあるので、後で説明します!

 

とりあえず難しく考えずに

There is/are + 物/人 + 場所

 

の順序で並べていけば文章が完成します。

 

しかし、注意点があります!

【注意点】
  • isのときは一つのものなので、「a 〇〇」「an 〇〇」と表します。
  • areのときは複数のものなので、「two 〇〇」「some 〇〇」「many 〇〇」と表し、名詞の後ろにsをつけます(一部つけなくていいものもあります)。

 

では例文を見ていきましょう!

 

2.There is/are を用いた例文

 

  • There is a dog in the park.  [公園に犬がいます。]
There is の後にa dog(犬)、in the park(公園)をつけると上の意味になります。

 

 

  • There is some furniture in his room.  [彼の部屋にいくつかの家具があります。]
There isの後にsome furniture(いくつかの家具)、in his room(彼の部屋)とつけると上の意味になります。

There isは1つのものを説明するときだけでなく、名詞のうしろにsを付けられないもの(furniture, baggageなど)でも用いられます。

 

 

 

  • There are three dogs in the park.  [私の部屋には3人の男の子がいます。]
There are の後にthree dogs(3匹の犬)、in the park(公園)とつけると上の意味になります。

3匹なのでThere areとなります。

 

 

 

  • There are many books on the shelf.  [本棚に多くの本があります。]
There are の後にmany books(多くの本)、on the shelf(本棚)とつけると上の意味になります。

Many(たくさんの)なので、There areとなります。

 

 

3.There is/are を用いた疑問文

 

「そこ(△△)には〇○がありますか?」という表現をする時に

  • Is there ~ ?
  • Are there ~? 

と表します。

 

1つの○○があるかどうかききたいときは「Is there a ○○?」です。

2つ以上もしくは、とりあえず△△があるかききたいときは、「Are there some △△?」と表せばいいです。

 

 

では例文を見てみましょう!

  • Is there a dog in your room? [あなたの部屋に犬はいますか?]

Is thereの後にa dog(犬)、in your room(あなたの部屋)をつけると上の意味になります。

Is there ~ の形にしなくても、Do you have a dog in your room? でもOKです。

 

  

 

  • Is there some furniture in his room? [彼の部屋にいくつかの家具がありますか?]
Are thereの後にsome children(何人かの犬)、in that park(公園)とつけると上の意味になります。

 

 

 

  • Are there some books in her room? [彼女の部屋には本がありますか?]
Are thereの後にsome books(多くの本)、in her room(彼女の部屋)とつけると上の意味になります。some booksではなくbooksでもOKです。

 

 

4.There is/are を用いた否定文

 

「そこ(△△)には○○がありません」という表現をする時に

  • There aren’t any ~ (There are not any ~)
  • There are no ~
  • There is no ~ 

と表します。

 

基本的に、一つもないことを選ぶ時は「There aren’t any ~」もしくは「 There are no ~」で表します。

「There is no」 はfurnitureやwaterなどの数えられない名詞の時だけ使います。

 

 

では例文を見てみましょう!

  • There aren’t any bicycles in the street. [その通りには自転車が一台もない。]

There are no bicycles in the street.でもOKです。There aren’t anyの後にbicycles(自転車)、in the street(その道)とつけると上の意味になります。areなので必ず名詞にsをつけます。

 

  

 

  • There aren’t any people in the village [その村には人が一人もいない。]
There are no people in the village.でもOKです。There aren’t anyの後にpeople(人々)、in the villageとつけると上の意味になります。peopleは数えられない名詞ですが複数形なのでareで表します。

 

 

 

  • There is no water. [水がない。]
There isn’t any water.でもOKですが、上の方が簡潔なのであまり用いられません。waterは数えられない名詞なのでisを用いて否定文をつくります。

 

 

 

「There is/are~. 」の使い方について理解できましたか?

会話やテストに出てくる基礎知識なので、しっかり理解しておきましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

他にも様々なお役立ち情報をご紹介しているので、ぜひご参考にしてください。

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