地球は場所によって気候が違います。日本の中だけでも、沖縄と北海道では１年の気温の変化が違いますよね。
これが世界規模でみるともっと異なってきます。なかなか実感が湧き辛いですが、四季があること自体珍しい気候です。
また気候によって人々の生活も変わってきます。
今回は世界の５つの気候とそれぞれの性質と人々の生活を解説していきます。
学者のケッペンは世界の気候を大きく５つに分けました。
1年中寒さが厳しく木が育たない寒帯は大きく二つの気候に分けることができます。
この地域にはイヌイットと呼ばれる民族が暮らしている。狩猟の際にはイグルーと呼ばれる「かまくら」のようなものを拠点として作る。
雨が非常に少なく、砂漠や荒れ地が広がる乾燥帯は大きく二つの気候に分けることができます。
この地域には遊牧民と呼ばれる民族が暮らしている。彼らは日干しレンガを使用した家に住み、焼畑農業（作物を栽培した後に農地を焼き払って地力を回復させる農法）を行っています。
また砂漠にはまれに水がわき、樹木の生えた「オアシス」という場所があります。
冬の寒さが厳しく、夏は過ごしやすい冷帯は日本で唯一北半球だけに存在し、日本では北海道が冷帯になります。また、「タイガ」と呼ばれる針葉樹林帯が広がっています。
季節の変化がはっきりしている温帯は大きく三つの気候に分けることができます。
1年を通して気温の高い熱帯は大きく二つの気候に分けることができます。
世界の人々の服装は宗教や気候によって様々です。
代表的な服装の名前と地域、特徴をまとめてみました。
世界の人々の主食は、気候や地理など条件で変わってきます。
アジアやアフリカの東部などの暖かい地域ではコメが主食です。
ヨーロッパや北アメリカではパンが多く食べられています。その為小麦の栽培が盛んです。
南アメリカやアフリカの西部ではいも類が主食になっています。
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