【中学歴史】戦後日本と冷戦 《後編》

こちらのページでは第二次世界大戦後の世界と日本について解説していきます。

イラストや写真を用いてわかりやすく解説していくので授業の予習復習や定期テスト対策にご活用ください!
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目次

01.冷戦のはじまり

国際連合の発足後、戦後処理や経済援助をめぐってアメリカ合衆国を中心とした自由主義・資本主義の西欧諸国ソビエト連邦を中心とした社会主義の東欧諸国が対立を始めます。これを冷戦と呼びます。

以下は、西側と東側でそれぞれの動きになります。

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資本主義陣営(西側)社会主義陣営(東側)
1947年 :マーシャルプラン をアメリカが発表
→戦後ヨーロッパの経済復興援助を目的とした計画

1949年:西欧5か国の連合にアメリカ、カナダが加わりNATO(北大西洋条約機構)を結成
1949年:COMEKON(コメコン、経済相互援助会議)を結成

1955年:ソ連・東欧社会主義国によるワルシャワ条約機構が結成

冷戦 による対立が顕著だった地域を3つピックアップします。

1. ドイツ
大戦後のドイツは、英・米・仏・ソの分割管理となります。1949年にはドイツ連邦共和国(西ドイツドイツ民主共和国(東ドイツに独立されました。また、1961年にはベルリンの壁が築かれます。

2. 中国
大戦後の中国は内戦が起こります。
蒋介石をリーダーとした資本主義側の中華民国(国民政府毛沢東をリーダーとした社会主義側の共産党が対立します。
内戦は共産党側が勝利し、1949年に中華人民共和国が成立します。そして国民政府側は台湾に移りました。

3. 朝鮮半島
大戦後の朝鮮半島は日本の支配から解放されます。→ 北緯38度を境界とし、北側をソ連が、南側をアメリカが占領します。
その後北側は1948年9月、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)として独立、南側は1948年8月、大韓民国(韓国)として独立します。

1950年6月から北朝鮮と韓国による 朝鮮戦争が三年間続く。

02. 日本の国際社会への復帰

ここからは、日本の国際復帰への道のりについて見ていきます。
まず、朝鮮戦争が起こるなかで、1950年に警察予備隊がつくられます。(警察予備隊はその後、保安隊、そして自衛隊と名称を変えます)
その翌1951年、アメリカ・サンフランシスコで会議が開かれます。これをサンフランシスコ講和会議といいます。
ここでは、 サンフランシスコ平和条約が調印され、以下の内容が決められました。

・朝鮮の独立を容認
・台湾、千島列島、南樺太(サハリン)などを放棄
・アメリカによる沖縄や小笠原諸島などの統治を認める

また、同時に日米安全保障条約も調印されました。この条約ではアメリカ軍の日本残留が規定されました。
この時の総理大臣は吉田茂です。この条約は国内政治で対立を生みました。

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03. 55年体制

日米安全保障条約による国内政治の対立をより深めた出来事が、1954年の第五福竜丸事件です。
アメリカが水素爆弾実験で第五福竜丸という漁船が被ばくしてしまいました。これにより、原水爆禁止運動が広がりました。
こうした政界内の対立が自由民主党(自民党)日本社会党(社会党)という2つの大きな政党をつくり、その後政権は1955年~1993年まで自民党が握りました。これを55年体制と呼びます。

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人
趣味:お城巡り

学習アドバイザー 広田

関西大学大学院を卒業後、小6・中3・高3の受験生を主に指導をしてきました。学生の悩み相談を受けているうちに勉強に悩む子を救ってあげたいという気持ちが強まり学習アドバイザーとなりました。勉強に悩む保護者さまやお子さんにお役に立てる記事を配信していければと思います。
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