【国語】形容詞と形容動詞

前回は動詞の活用について学んでいきました。

今回は引き続き品詞について学んでいきます。ターゲットは形容詞と形容動詞です。
活用や色々な用法について学んでいきたいと思います。
品詞とはどんなものだったかの復習はコチラの記事を参照してみてください。

目次

1.形容詞の働き

形容詞とは自立語のうち、活用するもので言い切りの形が「い」で終わるもののことを言います。文の中で性質や状態を表します。

  • イルカはかしこい(性質)
  • 信号が青い(状態)

形容詞を含む文節は、色々な文の成分になれます。文の成分に関してはコチラの記事で復習しておきましょう。

  • 彼女の/ひとみは/美しい。→述語
  • 一番/強いのは/私だ。→主語
  • 広い/大地を/眺める。→連体修飾語
  • 優しく/話しかける。→連用修飾語
  • 安いので、/たくさん/買った。→接続語

2.形容詞の活用と音便

2-1.形容詞の活用

形容詞も動詞と同じ様に活用をします。
活用についての説明はコチラの記事を参照してください。

それでは早速幾つか例にとって表にしてみましょう。

基本形活用形未然形連用形終止形連体形仮定形命令形
語幹/後に続く語~う~た/~ない~。~とき~ば~!
暑い(あつ)かろかっ/くけれ
新しい新(あたら)しかろかっ/くけれ

上表の通り、形容詞の活用は命令形が無いことに注意してください。

2-2.形容詞の音便

形容詞に「ございます」などが付く場合、活用語尾や語幹の一部が変化します。

  • ウ音便:「う」に変化する。
    暑く+ございます=暑ございます
    新しく+ございます=新しゅうございます
    おめでたく+ございます=おめでとうございます

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3.形容詞の用法と種類

3-1.中止法

連用形の後に読点「、」を打ち、文の流れを一度止める用法を(連用)中止法と言います。ただし、後に続く語が「~く」となるときしか使えません。

(例)空は青く、雲は白い。

3-2.語幹の用法

形容詞は語幹だけで述語になることができます。

(例)ここ、。/ああ嬉し

形容詞の語幹は直接、助動詞「そうだ」に連なることができます。
(例)今年の冬はそうだ。/少し悲しそうだ。

3-3.補助形容詞

前の文節の意味を補助する形容詞を補助形容詞(形式形容詞)と言います。
(ア)眠くて食欲がない
(イ)何も食べたくない


(ア)の文は形容詞本来の”食欲が”「存在しない」という意味になっています。
(イ)の文は前の文節”食べたい”に対して働くので、補助形容詞だと判断できます。

4.形容動詞の働き

形容動詞は自立語のうち、活用するもので言い切りの形が「だ・です」で終わるもののことを言います。文の中で性質や状態を表します。

  • この町の人は親切だ(性質)
  • この本はきれいです(状態)

形容動詞を含む文節は、色々な文の成分になれます。文の成分に関してはコチラの記事で復習しておきましょう。

  • 波が/とても/穏やかだ。→述語
  • 好きなのは/これだ。→主語
  • 広大な/大地が/広がる。→連体修飾語
  • 汚れを/きれいに/ふきとる。→連用修飾語
  • 嫌いなので、食べない。→接続語

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5.形容動詞の活用

形容動詞も活用をします。
活用についての説明はコチラの記事を参照してください。

それでは早速幾つか例にとって表にしてみましょう。

基本形活用形未然形連用形終止形連体形仮定形命令形
語幹/後に続く語~う~た/~ない/~なる~。~とき~ば~!
静かだ静(しず)かだろだっ/で/になら
静かです静(しず)かでしょでしです(です)

なかには、連体形の時に語幹だけになるケースもあります。
(例)こんなところで出会うなんて。/同じものを注文する。

6.形容動詞の用法

6-1.中止法

形容動詞の(連用)中止法には後に続く語が「~で」しか使えません。
(例)この町はきれいで、住むにはとてもいい。

6-2.仮定形の用法

形容動詞の仮定形は、「ば」を伴わずに表せます。

(例)好きならば、あげるよ。→好きなら、あげるよ。

6-3.語幹の用法

形容動詞は、語幹だけで述語になることができます。

(例)まぁ、すてき。/あら、大変

形容動詞の語幹は直接、助動詞「そうだ」「らしい」に連なることができます。

(例)祖父母は元気そうだ。/原因は明らからしい。

この記事を書いた人

家庭教師のやる気アシスト編集部

家庭教師のやる気アシスト編集部は小・中・高校生のお子さんを持つスタッフばかり。わが子の勉強に悩む当事者として、勉強のコツや不安など当事者の目線で記事にしています。
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