【歴史】人類のはじまり

人間はどのように起こり、文明というものがどのように発生し、日本の元となるものがどのようにして形成されていったのか、今回はこのような人類のはじまりについて解説していきます。

 

大切なポイントは太字で示すので、定期テストの勉強で何をしたらいいか分からない方は特に注意して読んでみて下さいね!

人類のおこり

アフリカで 「猿人」というものが最も古い人類とされています。数百万年前に現れたとされています。

いや、ちょっと待ってください。

”猿”という字と”人”という字が組み合わさって、これが人類と言っていますが、

そもそも、猿と人類ってどうやって区別されるんでしょう。

 

広くは

• 直立歩行(2本の足で歩くこと)

• 道具の使用

• 火の使用

• 言葉の使用

のような特徴をもつものとして区別しています。

 

猿人の中で有名なものに アウストラロピテクスがいます。名前だけ聞いたことがある人がいるのではないでしょうか。

 

アフリカ以外の場所でも人類は見つかっている!

アフリカ以外の場所でも人類は見つかっています。 例えば、中国では 北京原人(ペキン原人)、インドネシアでは ジャワ原人が見つかっています。どちらも、見つかった地域にちなんだ名前が付けられているんですね。

 

特に、北京原人については、言葉を使用したり、火をおこしたりしたとされているわけです。

人類の歩み

○○原人やカタカナの名前の猿人が出てきましたが、我々の直接の人類は彼らではありません。

 

5万年ほど前に発見された クロマニョン人と呼ばれる人が現在の人類の祖先とされています。ちなみにフランスのクロマニョン洞窟で発見されたのが名前の由来で、周辺の洞窟等で彼らが書いた 洞窟壁画が残されています。

旧石器時代と新石器時代

人類が発生してから、1万年前まで続いたのが 旧石器時代と呼ばれる時代です。

時代の名前の由来通り、石器というものを用いて生活していたことから、このように呼ばれます。

 

その時代は現代のような便利な道具は何にも無いころですから、 打製石器と呼ばれる石器を用いて、1つで動物を狩り、魚を取るなど、生死に関わる道具として用いられていたんですね。

 

また、採集などもさかんに行っていたようです。今と違い、同じ場所にずっといても食料がなくなってしまうので、食料を求めて移動しながら暮らしていました。

 

このような時代が約200万年ほど経過した後、 磨製石器と呼ばれる石器を使うようになる人々が現れます。打製石器との違いは、磨かれているかどうか、というところですね。磨いてある方が切れ味が良いので、同じ用途でも様々な利点があったと考えられます。

この頃から 新石器時代と呼ばれます。

 

土器なども作られるようになったのもこの時代で、貯蔵や調理を行ったり、祭祀(お祈りのようなもの)の際に用いることなど、様々なことに使われていたそうですよ。

また、農耕や牧畜といった、「育てる」という事を始めるようになった結果、食料を得る為に様々なところを移動する必要が減っていったので、 定住生活をする人類も増えていきました。

文明のおこり

このような流れで人々の生活はゆっくりと変化していきました。 ここで注意してほしいのが、旧石器時代と新石器時代の移り変わりは何か明確な日時で起きた事ではないということです。

 

今のようにテレビやラジオ、電話どころか、人々のつながりもほとんど無い時代ですから、今考えると非常に遅いペースで大陸から大陸へ伝わっていったのです。

 

さて、新石器時代となり、定住して農耕をやるとなると、中々少人数では難しいわけです。

さらに、今のような便利な農耕道具は無いので、今よりずっと効率が低く、多くの人と、なるべく農耕がしやすい土地が必要でした。

 

すると、豊かな土地にはどんどんと人が集まっていきます。 人が集まると、生活をより豊かにするための新しい知識が次々に生まれていきます。このようにして、人類に4大文明が生まれました。 4大文明とは、 エジプト文明メソポタミア文明インダス文明黄河文明の4つのことです。

エジプト文明

エジプト文明は、名前の通り現在のエジプト、ナイル川流域で発展しました。

この周辺地域は農耕をするのに十分な土地は無いが、 ナイル川の洪水により肥沃な土壌がもたらされ、栄えていきました。 エジプトでは 太陽暦を使っていたことで有名です。

 

何故太陽暦が必要だったかというと、洪水が発生する日を正確に予測し、これを農耕にうまく用いる為のようです。 また、 象形文字とよばれる絵を用いて表す文字が使われるようになったそうです。

メソポタミア文明

メソポタミア文明は、今のイラクの一部地域に当たり、Vチグリス川と ユーフラテス川に挟まれた肥沃な土地で発展した文明です。

 

バビロニアと呼ばれる王朝が栄盛している頃、そのハンムラビ王が作った法典をハンムラビ法典といいます。法律というものが無かった文明に法律をもたらし、その下で生活を送るようにさせたという意味で、非常に大きな一歩だったのでしょう!

 

まあ、この内容というのは「やられたら、同じことをやり返す!」です。そのような内容だったことから、「復習法」と呼ばれることがあります。「ハンムラビ法典はやられたらやり返す!」です。 詳しく知りたい人は勉強してみて下さい。

インダス文明

現在のパキスタンとインドの間に位置する インダス川流域で発展した文明です。

 

インダス文明で有名な遺跡として ハラッパモヘンジョ=ダロがあります。 ここには、様々な区画があり、計画都市があった、とされています。

 

ここでは、元々住んでいた原住民の土地を侵略した アーリア人によって カースト制度というものが設けられました。これは身分を厳しく決め、職業や土地、婚姻等を制限するもので、元々は感染症予防の為にアーリア人が作ったとされていますが、現在のインドやパキスタンに今なお残っています。

黄河文明

中国の 黄河流域で発生した文明です。

 

黄河の他にも長江もあり、この流域の肥沃な土壌で農耕を行いながら生活していたそうです。

中国では、動物の骨などからそれを表す 甲骨文字が使われたことが特徴的です。

4大文明の特徴

これらの共通点を考えると、少しの時代のずれはあれども、ほぼ同時に発生したことがまずあります。200万年の石器時代の後、数千年以内にこれが起こったとすると、それはほぼ同時といってもいいかと思います。

 

そして、どれも 大河の流域に栄えたという点です。多くの人間が肥沃な土地を求めた結果、川の近くに大人数が集まり、文化が花開いていきました。

 

これらの文明を発端として、現在の世界史は始まっていきます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

他にも様々なお役立ち情報をご紹介しているので、ぜひご参考にしてください。

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