







こちらのページでは関数 y=ax²について解説していきます。
イラストや図を用いてわかりやすく解説していくので授業の予習復習や定期テスト対策にご活用ください!
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今回は、比例・反比例や一次関数とは違う、新しい関数をご紹介していきます。
✔ 比例・反比例や一次関数について復習したいという方はこちらの記事をご覧ください👀↓
今回ご紹介するのは関数 y=ax²という関数です。どのような形のグラフになるのか、見ていきましょう!
まずはこのように、-4から4までをxの値とします。今回はa=1、つまりy=x²として考えていきます。
| xの値 | -4 | -3 | -2 | -1 | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 |
| yの値 |
では、xの値を y = x² に入れると、yはどのような値になっていくでしょうか。

yの値は次のようになります。
| xの値 | -4 | -3 | -2 | -1 | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 |
| yの値 | 16 | 9 | 4 | 1 | 0 | 1 | 4 | 9 | 16 |
では、このyの値とxの値をプロットして、グラフ化していきましょう!

赤いバツ印がプロットした点で、それらを結ぶとこのような曲線の形が生まれることが分かります。この曲線を放物線と呼びます。
この放物線が、二次関数のグラフの形になります。
二次関数のグラフには、4つの特徴があります。

それぞれどういうことか、実際にグラフで確認しましょう。
y=1/2x²、y=x²、y=2x²、y=-1/2x²、y=-x²、y=-2x²の6つの関数を、それぞれグラフにすると次のようになります。

①~④までの内容がしっかり当てはまっていることが確認できます。
y=ax²の式を求め方について見ていきます。次の2つの例題をやってみましょう。
例題1》y は x の2乗に比例し、x=2 のとき y=2 のとき、yをxの式で表しなさい。
例題2》次のグラフの式を求めよ。

解答・解説
例題1》yをxの式で表すということはy=〇〇という形で式を作るということです。そして、y は x の2乗に比例するということは、y=ax²の式の形であるということになります。ここまでわかれば、あとはx=2 ,y=2を代入して、aの値を求めていきます。

よって、答えは y = 1/2x² となります。
例題2》この問題も、グラフからyとxの値をピックアップして、y=ax²の式に代入してaの値を求めていきます。
今回のグラフからは、( x , y ) = ( 2 , – 4 ) を例題1と同じように代入して計算していきます。
計算すると答えは y = – x² になります。
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最後に、変化の割合と変域について解説していきます。変化の割合・変域については一次関数 y = ax + b でも登場していますが、覚えているでしょうか。変化の割合はxが1増えた時のyの増える量のことで、変域はグラフの範囲のことでした。下の図で確認しましょう。

では y=ax²の変化の割合と変域を、例題を通して見ていきましょう。
例題1》y = 2x² で、x の値が 0 から 2 まで増加した。このとき、変化の割合を求めよ。
例題2》y = 3x² で、x の変域が 1 ≦x≦ 4 のときの y の変域を求めよ。
解答・解説
例題1》変化の割合は次のような求め方がありました。

x の値が 0 から 2 まで増加したということは、xの増加量は2になります。x=0,2それぞれの時のyの値は0,8となるので、yの増加量は8。よって変化の割合は8/2=4となります。
例題2》yの変域の求め方は、xの変域(今回は1と4)をそれぞれ代入しyの値を計算することでした。x=1のとき、yの値を計算すると3になり、x=4のとき、yの値を計算すると48になります。よって、答えは3≦y≦48となります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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