【英語】5W1H!会話でも使える疑問詞の使い方

今回は疑問詞について学んでいきたいと思います。日本語でも作文の時などよく大事になってくると言われる5W1Hというやつです。

当然と言えば当然ですが、全て疑問文になるのでbe動詞の文や一般動詞の文の疑問文の作り方の復習をしておいてください。

疑問詞は疑問文の一番最初につきます。

これは凄く大切なことです。しっかり覚えておきましょう。

 

be動詞の文と一般動詞の文の見分けがつかない方はコチラの記事を参考にしてください。

それでは学習していきましょう!

1.物事を司る疑問詞「what」

この疑問詞は一番馴染みがある疑問詞だと思います。whatは「」と訳しましたね。疑問詞は訳し方を覚えておくことが大切です。

それでは早速例文を見てみましょう。

 

〇be動詞の文

What is this?(これはですか?)

→It is my pencil.(それは私の鉛筆です。)

 

〇一般動詞の文

What do you do on Friday?(あなたは金曜日にをしますか?)

→I usually play baseball.(私はたいてい野球をします。)

 

そんなに難しくないと思います。基本的には疑問詞は訳し方を覚えてしまえば問題ありません。

ただし、慣れ親しんだwhatには時間や日付を尋ねる用法もあるので、これから勉強する「when」という疑問詞と混同しないように気を付けてください。

2.人物を司る疑問詞「who」

こちらの疑問詞も学習したことがあると思います。whoは「」と訳します。

 

〇be動詞の文

Who is he?(彼はですか?)

→He is my brother Tom.(彼は私の兄のトムです。)

 

〇一般動詞の文

Who do you like in this class?(あなたはこのクラスの中でが好きですか?)

→I like John.(私はジョンが好きです。)

 

こちらもそんなに難しくないと思います。

3.時間を司る疑問詞「when」

この章から新しい疑問詞を紹介していきます。最初はwhenです。これは「いつ」と訳します。

 

〇be動詞の文

When is your birthday?(あなたの誕生日はいつですか?)

→It's August 7th.(8月7日です。)

日付を答える場合は「one,two,three」ではなく「first,second,third,…,〇th」という表現を使います。

 

〇一般動詞の文

When does the concert start?(コンサートはいつから始まりますか?)

→It starts at six o'clock.(6時に始まります。)

 

少し難易度を挙げました。一般動詞の時に三単現になっているので注意してください。

 三単現の分野を復習する

 

※注意すべきWhatの表現

What time is it?(時ですか?)

→It's seven o'clock.(7時です。)

What is the date today?(今日は日ですか?)
→It's August 7th.(8月7日です。)

 

先程紹介したようにwhatでも時を尋ねるかのような表現は使われますが、訳し方はしっかりと「」になっていることに注意してください。

疑問詞は訳し方をしっかりと覚えておけば大丈夫です!

4.場所を司る疑問詞「where」

次はwhereを紹介します。これは「どこ」と訳します。

 

〇be動詞の文

Where are you from?(あなたはどこの出身ですか?)

→I'm from Osaka.(私は大阪出身です。)

 

〇一般動詞の文

Where do you live?(あなたはどこに住んでいますか?)

→I live in Hyogo.(私は兵庫に住んでいます。)

 

問題ないですね。5W1Hの最後のWを学んでいきましょう。

5.理由を司る疑問詞「why」

さてwhyを勉強していきましょう。訳し方は「なぜ」です。

この時は答え方に注意です。「because」という言葉を使います。意味は「(なぜなら)~だから」という意味です。

「why」と「because」はセットで覚えておきましょう!

 

〇be動詞の文

Why are you here?(なぜあなたがここに居るのですか?)

Because my mother work here.(私の母が働いているからです。)

 

〇一般動詞の文

Why do you like him?(なぜ彼が好きなのですか?)

Because he is cool.(彼はカッコいいからです。)

 

ここはちょっと難しかったですね。

次からは日本語の5Wではないですが、Wの疑問詞を二つ順に紹介していきます。

6.選択を司る疑問詞「which」

最初にお伝えするとこの章は難しいです。これから勉強していく比較の分野でよく使います。

whichの訳し方は「どちら」です。また、「or」とセットになることが多いので覚えておきましょう。

 

〇be動詞の文

Which is your wallet?(どちらがあなたの財布ですか?)

→It's smaller one.(小さい方です。)

 

〇一般動詞の文
Which do you like, soccer or baseball?(サッカーと野球、どちらが好きですか?)

→I like baseball.(私は野球が好きです。)

 

be動詞の文の方の答え方はがっつり比較の分野なので「へ~」という程度で済ませておいて大丈夫です!

7.所有を司る疑問詞「whose」

この疑問詞も少し特殊です。人称代名詞の分野も必要になってくるので復習しておきましょう。

 人称代名詞の分野を復習する

whoseの訳し方は「誰の」です。「誰」と訳すwhoの親せきのようなものです。

 

〇例文

Whose pen is this?(これは誰のペンですか?)

→It's mine.(私のものです。)

 

今回は「疑問詞+名詞」になっていることがポイントです。「whose」以外にもこの形で使うときがあります。

What color do you like?(何色が好きですか?)

Which hair do you like?(どちらの髪型が好きですか?)

等です。覚えておきましょう。

8.状態・方法を司る疑問詞「how」

最後の疑問詞です。howは主に二つの訳し方があります。

どう・どんな」と訳し状態を聞くときと、「どのように」と訳し方法を聞くときです。

例文を見てみましょう。

 

〇状態を聞くとき

How are you?(あなたはどんな状態ですか?→元気ですか?)

→I'm fine.(私は元気です。)

How is the weather?(天気はどうですか?)

→It's sunny.(晴れています。)

 

〇方法を聞くとき

How do you go to school?(どのように学校に行きますか?)

→I go to school by bus.(バスで行きます。)

方法を聞くhowのときは「by」がよく使われます。これも覚えておきましょう!

9.疑問詞まとめ

それでは今回勉強した疑問詞をまとめていきたいと思います。

司るもの 訳し方
what 物事
who 人物
when 時間 いつ
where 場所 どこ
why 理由 なぜ
which 選択 どちら
whose 所有 誰の
how 状態 どう・どんな
how 方法 どのように

最後までお読みいただきありがとうございました。

他にも様々なお役立ち情報をご紹介しているので、ぜひご参考にしてください。

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